2013-01
韓屋に泊まってみましたー
いかがです?このゆーったりとした雰囲気。映画やドラマでもよく見る「韓屋(ハノク)」。韓国の伝統的な家のことで、ここは全州の韓屋村。おうちの方によると築100年ぐらいなんだとか。昔は家族で暮らしていたそうですが、独立したりして部屋が空いているので、観光客を泊めているということで、のんのんも「民泊(ミンパク)」してみました。
こちらの家はやはりドラマでよく見るように、門を入ると中庭を囲むように部屋が並んでいます。部屋同士はつながっておらず、一度、戸をあけて外廊下(日本でいう縁側のような感じ)に出て、隣の部屋に行く、というスタイル。冬は寒そうです・・・。こちらのおうちの中庭には土を入れて、低木やお花が植えてありましたが、井戸があったりして昔はお洗濯をしたり、今でもキムチを漬けたりする時はこの中庭にも広げているそうです。
室内はこんな感じ。とってもシンプル。人によっては狭くも、物足りなくも感じるかも知れませんが、基本的に寝るだけ、と考えれば清潔だし、とても快適でした。ちなみに床はオンドル。薄いお布団を敷いて、寝ます。部屋にはシャワーとトイレがついています。韓国の宿泊料というのは、1部屋いくら、という形で、韓屋も1部屋1泊・・・って言われました(基本的には2人で泊まるみたいです)。全州での相場は1部屋1泊5万ウォンから10万ウォン。場所が便利か、や家主が日本語や英語が話せるかによって値段が違うようでした。
ちなみにのんのんが宿泊したのは「새와나무(セワナム 鳥と木)」というところ。とても親切な方々でしたが、部屋の鍵はなく、おうちのお母さんがどこかから錠前を持ってきてくれて急きょ、使わせてくださいました。