2012-02
マッコリも忘れてました・・・^^;
結局、毎日、食べ物ばかり紹介しているような気がしますが・・・まぁ、お気になさらず*^^*
焼酎、と来ればマッコリも・・・ということできょうはマッコリのお話です。いま、韓国はマッコリブームですね。生マッコリとか、フルーツカクテルのようなマッコリをいただけるお店も増えているそうですし、ざわざわとした大衆酒場でひしゃくでざぶん、と汲んでくれるようなマッコリも気になります。ただ、マッコリというのは発酵飲料なんですね。しゅわわわと、口の中でもはじけてますが、日本へと持って帰る途中でしゅわわーぼんっ!っとなってしまわないように注意が必要です!!
なので、のんのんは国際ターミナルや空港の売店で1000Wぐらいでマッコリが売られていたので、これをいつも狙っていたのですが、最近は、みなさん、同じことを考えるようで^^; 売切れてしまっているんですよね(泣)。なので、スーパーなどで買ってもホテルで冷蔵庫に入れておいたり(忘れないように!!)、なるべく振動を与えないようにして持ち帰るようにしています。
焼酎もビールも、マッコリも安いのでついつい、たくさん買ってしまいたいところですけれど、免税範囲を超えると課税されちゃいますからお気をつけくださいー
焼酎を忘れてました^^;
すっきりさわやかな飲み口の韓国の焼酎。韓国語では「ソジュ」と言います。メジャーなのは、日本でもおなじみ・ジンロ(眞露)でしょうか。ジンロという商品のほかに、チャミスルをよく見ますよね。そして、もう一つロッテ系のトゥサン(斗山)もありますね。
そして、プサン周辺でよく見るのがC1(シウォン)です。これはデソン酒造が造っているそうで、よりさわやか、飲みやすいですね。こうした焼酎を、韓国では小さなグラス(日本酒のおちょこのような)に入れて、くい、っと飲むのが一般的です。日本のようにお湯割り、水割りというのはほとんど聞きません。逆に、焼酎のビール割り!?=爆弾酒なんて、一気に酔ってしまいそうな飲み方もよく目にしますね。日本でいう「イッキ」は「ワンシャッ!」、豪快に杯を空ける光景をあちこちで見ることができますよ。でも、なぜだか、韓国の人たちは酒に強い!乱れる姿が少ないのも特徴です。
今週も!? 買ってよかった・・・すりおろしにんにく。
先週、のんのんオススメ韓国おみやげ特集、と1週間続けたら、まだまだ紹介したいものがあるではないかっ!と気づき、今週もゆるゆると韓国で買ったあれこれ(食べ物に限らず?)をお伝えしていこうかな、と思っております。
韓国人のにんにく消費量は日本人の20倍以上、ということなんですが・・・確かに、焼肉ではそのまま食べるし、焼くし。おうちでお料理をしているのを横から見てると、油をひいて、にんにく入れて、炒めるというスタイル多し。にんにくを大量に買ってきて、すりおろす、というのがいいのでしょうが・・・それは指についたにおいが強烈だわ、ということで、きっと重宝がられているのが・・・
このスーパーでも売ってるすりおろしにんにく、だと思うんですよねー。実は、のんのんのおうちの冷蔵庫にも常備されていて、低温でじっくりよーく、香りを出して・・・という風に使っています。韓国人の友人・キヨンによると冷凍も可能だとか(冷凍する間もなく、使っているような気もしますが・・・)。確かににんにく臭は気になりますが、それ以上ににんにくの殺菌力やら健康への効果など期待もでき・・・気になりつつも、でも、食べる、って感じのこのごろです^^; えへへ。
デパ地下でおかずいろいろ 試食はマスト!
もちろん、市場で買う方がおいしくて安いものがいっぱいあると分かっているんだけれど、ついついうろうろしちゃうのがデパ地下です。特に、売り場のおばちゃんたちがつまようじを差し出して、どんどん試食させてくれるのが嬉しくて、おいしくて、買っちゃいますよー。
まずは、キムチ。定番のペチュキムチ(白菜キムチ)に、カクテキ。寒い季節にはカキ入りのキムチなんて、もーここで宴会したい!お酒が欲しい!ってほどのおいしさで(泣)。それから、チャンジャのようなお酒のあてになりそうなものにも手が伸びますね(ワタシは飲兵衛か!?)。それから、イカやタコをヤンニョムで和えたものはお酒にも合いそうですが、アツアツごはんにも・・・(泣)。のんのんの特にオススメはスルメを和えたもの。もう、書いているだけで食べたくなりますねー。
それから、いつもおもしろいなーと思うのは海苔のキムチとかにんにくのしょうゆ漬けとか。おいしいですよ。あれこれ、味見をした上で、これと、これと、これ!って感じで量り売りをしてもらいます。もちろん、ちょっとおまけしてねーとか言うやり取りも楽しいですよね。忘れてはいけないのは、ラップなどをぐるぐる巻きにしてね!とお願いすること。汁漏れなどがあったら本当に泣けてきますからね。
・・・ということで今週はのんのんオススメの韓国みやげをピックアップしてみました・・・あれ?全部、食べ物じゃないかー。むむむ。
スティックタイプのお茶・コーヒーはまとめ買い
- 2012-02-22 by のんのん
- 買う ( 食料品 ) , 食べる ( 伝統茶・カフェ・スイーツ )
- コメント: 2
今週はのんのん的韓国みやげを紹介していますよー☆
普段、飲むお茶や、ちょっとおみやげ、というのに便利なのがスティックタイプの飲み物です。お湯や水を注ぐだけでおいしく飲めるんですからいいですよねー。
でも、韓国のスティックコーヒーってとっても甘くて、「ぐるプサ」でも「コピ」(韓国語でコーヒー)って飲み物、というより飲むデザート、みたいに捉えていたんだけれど・・・このコーヒーは違いましたよ!コーヒーの味もしっかり、でおいしいんです。黒いパッケージはカン・ドンウォン、黄色いパッケージはキム・テヒが目印です。
ちなみに、ばらまきおみやげにもしますよ、って人はスーパーで50本とか、100本入りを買うと、タッパーとかポットとかがおまけでついてきますからオススメです☆あと、のんのんの裏ワザは、パッケージがかさばるので、現地で捨てちゃってビニール袋やジップロックのようなチャックつきの袋に詰め替えて持って帰ってきます^^v
さらに伝統茶もスティックだと手軽ですよ。なつめ茶に生姜茶。柚子茶、変わったところでは五味子茶(オミジャチャ)などもありますね。いろいろと取り揃えています。お茶売り場にはこのほか、緑茶や麦茶なども並んでいますが、のんのんがリピート買いしているのは「とうもろこし茶(コーン茶、オクスチャ)」です。利尿作用があってむくみにいいよ、って効果にも期待するんですが、味もほーんのり甘くておいしいです。夏は毎日のように沸かし、冷蔵庫に常備してごくごく飲んでいます。最近は「とうもろこしのひげ茶」というのもあって、さらに人気です。
変り種、としてはピーチティなど紅茶のスティックです。ほかにもザクロジュースなどもあり、水にさーっと溶けるので夏には重宝します。
韓国で出前の定番チャジャミョン
今週はのんのんオススメの韓国みやげを紹介しています^^
これはもー、必ず買っているね。インスタントのチャジャミョン。韓国風のジャージャー麺です。ジャージャー麺というと中華料理なんでしょうが、韓国では玉ねぎなどを入れた甘めのソースを麺に絡めた「チャジャ麺(ミョン)」が出前の定番です。元のジャージャー麺からはかなり想像できないメニューになってます。
そのインスタント麺がコレ。韓国人の友人・キヨンの家で初めて食べたとき、もー、おいしくて衝撃が走ったものね。大げさじゃなく、「なんじゃーーーおいしいーーー!!!」って。あまりに言うから、キヨンがストックを分けてくれたのが始まりで、それからはホント、リピートし続けています。
このチャジャミョンにはノーマル?なのと四川風という辛めのものがあります。最初は四川風をよく買っていたんですけれど、最近はノーマルなものだけ買ってます。こっちがのんのん好み、という理由ですが・・・^^;
ちなみに、作り方は600ccの沸騰したお湯に麺と乾燥野菜を入れて5分間、茹でます。そしてスプーン8杯分ぐらいの水分を残して湯切りをして粉末ソースとオイルを入れて混ぜるとできあがり。この湯切りなんですが、のんのんはお玉でお湯をすくっており、これはなかなかイイかも?って思っているんですけれど・・・どうでしょう。この残す水分の加減がムツカシイ。多いとねちゃってなるし、少ないと粉末ソースがだまだまになるし・・・。むふふ。でも、本当においしいのでぜひぜひ、試してみてね☆
もちもち生カルグクス
今週はのんのん的韓国おみやげいろいろを紹介していきたいと思います。
まずはカルグクス。韓国のうどんのことで、「カル」は刀、「ククス」は麺という意味で手打ち麺のことなんです。スーパーには乾麺も売っているんですが、のんのんは断然、生麺をオススメ。もちろん、すぐに食べますよ、ってぐらいの賞味期限なんですけれど、もちもち感がぜんぜん、違います。スープは日本で市販されているうどんスープももちろんいいんですけれど、韓国のスーパーに一緒に売っているあさりなどのレトルトスープもおいしいですよ☆
洗い上がりすっきり FACE SHOPの3in1クレンザー
THE FACE SHOP(フェイスショップ)は韓国の数あるコスメブランドの中で、のんのんがリピートする商品が多いお店です。このうち、こちらの「フィトパウダーイン マルチクレンザー 3in1」(6500W)はもう、どのぐらい使ってるかなー。かなりリピートしています。フェイスショップの商品は、「肌に優しい自然派コスメ」ということなんですが、使用感としてはぴりぴりしたり、というトラブルが少ないですよね。それに、香りにアルコール臭さのようなものも感じられないし、それでいて、なかなか優秀な使い心地。そして、なんといってもコストパフォーマンスがいいので、惜しみなくぱしゃぱしゃと使えるのがいいところ。
この3in1クレンザーは、クレンジングミルクと洗顔フォームと潤い成分が1つになっている、というものでメイクもこれでするるるーと落とせちゃいます(さすがにしっかりメイクは、リムーバーがあった方がいいかな)。泡立ちは、やや細かくしっとり、という感じで、すすいだ後のつっぱり感がありません(個人的な感想です)。朝の洗顔や、のんのんはジムで運動した後のシャワー時などにささっと使っています。
のんのんイチオシのおみやげ!ポクムジャリの柚子茶
自分用にリピート買いしている韓国みやげの一つがこのポクムジャリの柚子茶。ずっと瓶詰めを丁寧にくるんで持って帰っていたんですけれど、最近、このポーションタイプを買って、友だちへのおみやげにも使っています。ただ、やっぱり瓶詰めの方が味はいいかなぁー。でもポーションタイプは軽いし、便利だし、パッケージもかわいいのでもらうとうれしいかなーと思って^^;
ポーションタイプはこの小さなパックの中に1回分の濃縮柚子茶が入っているので、お湯で薄めるだけ。簡単です☆瓶詰めの方はね、「かんかんKOREA」でも何度か紹介したかも知れないけれど、お鍋で一度、ぐつぐつと煮るとおいしくなります。ちょっとお湯を少なめに贅沢な分量で飲むほうがおいしいですよね。柚子にはビタミンCがたくさん、含まれているので、風邪のひき始めには飲むといいですよ。
南浦洞のロッテ百貨店のデパ地下には無農薬の柚子で作ったポクムジャリの柚子茶もありました!そして、このポクムジャリのシリーズには柚子のほか、生姜茶となつめ茶もあって、最近、のんのんは生姜茶(というか、生姜シロップみたいな感じです)と紅茶をあわせて「生姜紅茶」を作って飲んでいるんですけれど、この生姜茶もおいしいです♪ 身体があったまりますー。
南浦洞での待ち合わせにパリバケ
- 2012-02-15 by のんのん
- 南浦洞(ナンポドン) , 食べる ( 伝統茶・カフェ・スイーツ )
- コメント: 0
スーパーでの買い出しは思い切って「箱買い」で!
ぐるプサメンバーのプサンでのおみやげ買い出し、といえばチャガルチの農協スーパーが定番なんだけれど、最近はEマートも気に入っています。Eマートは新世界デパート系のディスカウントスーパーで黄色いマークが目印です。プサンだと、西面(ちょっと歩くけど)や海雲台(地下鉄2号線中洞駅に直結)などにあり、お店も広いし、プライベートブランドがあることも嬉しいポイントです^^ しかも、やっぱり安いよね。スティックコーヒーとか生姜・なつめ・柚子といった伝統茶のスティックもここで買っています。プライベートブランドのお茶もおいしいし。
でも、かさばる海苔やラーメンを買ったときに、さて、どうやってパッキングしよう?と悩むでしょ。のんのんも折りたたみのバッグやらを持っていってあれこれ詰めていたこともあるんですけれど、Eマートにはこんな、便利なコーナーがあるんですね(あ・・・^^; Eマートに限らず、農協にもロッテマートなどいろんなところにあるんですけどね)。
じゃーんっ♪ ダンボールとテープコーナー。これで、箱を組み立てて、買ったものを中へ詰め、テープでぐるぐる巻きに。これで1つ、荷物が完成です。韓国には日本のスーパーなどにあるようなプラスティックの持ち手はないので、持って行くと便利だし、ない場合にはテープをうまーくぐるぐると巻いて持ち手を作るということもアリですね。これで、ラーメンも海苔も袋菓子も心置きなく買えるというもの。
またまた釜山への旅が便利になりそうな話題...その後。
福岡-釜山に新しい高速船が運行する話を以前アップしましたがその話の続きです。
大亜高速海運の高速船ドリーム号!2012年2月10日から就航しました。
水曜日を除く毎日1往復で、福岡からは博多港を14:45に出て釜山港へ18:00に到着。釜山からは釜山港を9:00に出発、博多港へは12:15着の便があります。所要時間は約3時間15分。
運賃・料金は、 2012年3月31日まで就航記念キャンペーンを実施。片道2,000円、往復3,500円。燃油サーチャージは博多発1,500円、釜山発20,000ウォン。ターミナル使用料は博多港500円、釜山港3,200ウォンです。
予約・購入は大亜高速海運の福岡支店へ電話予約のあと、パスポートの写真ページをFAXで送信。
大亜高速海運 福岡支店 電話092-282-7300 FAX092-282-7301。
キャンペーン期間中に一度は釜山に行きたいな〜。取材にいいかも...と思うぐるプサメンバーなのでした...。
ペン(ファン)のみなさん、言ってみるものですよーーー
コスメショップやお洋服屋さんに貼られている韓流スター(ってことば、もう古い!?)のポスター。「ほ、ほしいーなぁー」と思いながら、写メでパシャ、っとして帰ってきているペン(韓国で「ファン」)のみなさん、それはもったいないですよ!
コスメショップだと、お買い上げ金額に応じてグッズをくれたり、ポスターの入れ替え時(季節の変わり目とかね)には店先に箱を置いて、ポスターをくるくると巻いて「ご自由にどうぞ」って書いてあったりするんですよね☆
さらに今回、嬉しかったのが「ぐるプサ」の芸能担当!?Zhang Lueの奇跡!ちょうど、南浦洞あたりの地下街をのんのんと2人で歩いていたら、キム・ヒョンジュン(SS501のリダ)のポスターが貼っているお店が・・・!!さっそく、言ってみました・・・「あのー、リダのペンなんですけれど、写真、撮ってもいいですか?」と。すると・・・ちょっと待っててーと優しそうな自称:キム・ヒョンジュンのおじさんが奥から新しいポスターを1枚プレゼントしてくれたんですねー。う、う、うれしいーーーー☆こういうサプライズがあるから、プサンのたびは止められないのです♪
空港からのタクシーで大モメ
プサンの金海(キメ)国際空港にも多くのタクシーが並んでいます。お客さんがいないときには運転手さんたちは将棋をしたり、おしゃべりに興じたり、のんびりした雰囲気。今回は、そんなタクシーでちょっとトラブルになってしまったお話です。
今回、テグに行くために、のんのんたちはKTXに乗ろうとしていたんですね。KTXはプサン駅から出ていますが、金海空港からはプサンの次の駅・亀浦(クポ)駅が近いんです。そこで、急いでもいたことから、亀浦駅までタクシーで行こうと思っていました。でも、西面や南浦洞などへの長距離を狙って待っているであろうタクシーの運転手さんに悪いかなぁ、と思いながら・・・乗り場に行って「KTXの亀浦駅までなんですけれど、いいですか?」と聞くと、かまわないとのこと。
でも、乗るときに「荷物持って、どこに行くの?」と聞かれたので、「KTXでテグまでです」と言うと、「KTXじゃなくて、タクシーで行った方が早いし、そんなに高くもない」と言われたんだけれど、「友だちとの約束もあってKTXに乗らなきゃいけないんです」と話し、乗車。車内でも何度も「テグまで乗れ」というのを断り、断り、最後には「仕事でKTXに乗らなきゃいけないので無理ですっ」と会話が断絶・・・そこでふと、メータ、倒れてないじゃんっ!ということに気づいたんですね。
で、「おじさん、メーターをちゃんとしてください」というと「大丈夫、大丈夫」とごまかし、結果・・・亀浦駅で1万Wを請求されました。プサンのタクシーは初乗りが2200Wで、およそ30~40分高速でかかる南浦洞へ行っても1万5000Wぐらいなんですよね。だから10分ぐらいのこの距離でそんなにかかるわけもなく・・・「それはおかしいでしょう」と抗議すると、駅前で大騒ぎに・・・(泣)。
運転手の言い訳は「乗せるまでに空港で3,4時間も待っていたんだから、その分」って・・・私が待たせたわけじゃなしっ!だんだん、韓国で言うのがめんどくさくなってきて、日本語で「そりゃーちゃうやろう」と言っておりましたが、アタマの中では(あー、KTXの時間がー)と思っていたので、散々、騒いで1万W払ったんですけれど・・・こんな風にぼったくられてる日本人観光客がいっぱいいるんだろうなぁ、と・・・。プサンの印象、悪くなっちゃうじゃん(怒)。
その後、プサン出身の留学生S氏にその話をしたら「空港のタクシーは基本的に、怠けている人が多いから、そういうことをするんですよ」と失笑。ちなみに、対処方法は空港内の案内センターなどでタクシーを呼んでもらうのがいいそうです。海雲台に自宅があるS氏も、韓国人なのに、わざわざタクシーを呼ぶそう。もちろん、南浦洞など長距離のときはそのまま乗ってもいいんですけれど、変な道を通られるのもイヤですよね。由々しき問題です。っ!
子連れ旅行にオススメ スケートリンクがあります!
釜山にあるこちらのスケートリンク。なんと、デパートの中にあるんです!センタムシティにある新世界デパートの4階。ちょっと場所が分かりにくいんですけれど、地下鉄の駅からデパ地下に入ったときには、一番奥側のエレベーターから上ると4階に表示が出ています。
利用料金は子ども5000W、中学生以上が7000Wでスケート靴のレンタル料が3000Wでした。これでだいたい2時間、滑っていいみたいです。まず、利用料金を支払い、靴を借りて、荷物はコインロッカーに預けたらリンクにゴー。周りに観覧席みたいなのがあるので、滑らないときにはそこで見ていられます。周りにはフードコートもあるので、子どもが滑るのを見ながらお茶してゆっくり、なんてこともできそうです。
韓国は、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手の影響か、スケートばやりのようでくるくると上手に滑る子どもたちばかり・・・へっぴり腰はいけませぬな。
トンネサムゲタンがセンタムシティに移転してます
サムゲタンは本当は日本の土用の丑に食べるうなぎのように、夏バテ防止、ということで「夏の食べ物」なんですが、ここまで寒いと冬でも食べたくなるんですよね。ふだんは南浦洞で行きつけのお店でいただいてるサムゲタンなんですけれど、韓国通の友人・Mさんから「ココ、おいしいよ!」と教えてもらった「トンネ・サムゲタン」へ行ってみました。前は、東萊(トンネ)にあったという名店ですがセンタムシティに移転したそうです。
ぐつぐつの煮立って出てくるサムゲタン。スープが白濁しています。普通、サムゲタンは鶏のスープなので透明ですよね。それがこのお店では牛骨スープを使っているらしいです。サゴルスープというそうですが、色からして濃厚そうです。旨みも栄養もぎゅぎゅーーーとつまった感じでした。もちろん、ごくごく完食です☆普通のサムゲタンは1万1000W、ヤクゲタン(韓方入り)は1万3000Wでした。
そしてサムゲタンと一緒に出てくるミッパンチャン(おかず)も魅力的ですよね。特に砂肝がのんのんは大好き。こりこり、食べてお代わりしちゃいます(もちろん、お代わり自由で無料ですよ)。このキムチもあっさりしていておいしかったです。きゅうりもぽりぽり、食べちゃいました。でも、サムゲタンと一緒に出てくる人参酒にはいつも迷っちゃいますね。身体にいいんだろうけれど・・・ちょっと味が苦手かな。でも、ちょこっと口はつけちゃうんですけれど。どうすればいいのかなぁーといつも思います。
そんなおいしいお店なんですが、一つ、難点というか、お店の場所がちょっと分かりにくいです。地下鉄・センタムシティの駅から徒歩10分、とありますが、新世界デパートやロッテ百貨店のちょうど裏手の方のビルの2階の奥にあります。1階に郵便局があるのが目印、といわれていますが、やっぱりちょっと分かりにくいな。
韓国の「柿」は柔らかいんです
韓国と日本。違うようで似てて、同じようで違う。そんな体験を多くなさっていると思います。
そんな一つが「柿」です。日本の柿、というとかりっとする食感。柔らかいものもありますが、どちらかというと硬いものが好まれますよね(もちろん、好き好きはありますが)。それが、韓国では断然、柔らかいんですよね。それもとろとろしたぐらいで、皮をむいてはカタチが保てないから、身の上の部分を切ってスプーンですくっていただくほど。韓国人の友だちは日本の硬い柿を見て驚き、のんのんは韓国の柔らかい柿を見て驚きました・・・。韓国では写真のようにリアカーで柿などの果物を売り歩くおじさんの姿もよく見ますね。プサンではチャガルチ市場や国際市場周辺で見かけます。
また、韓国で柿、と聞いて思い出すのがドラマ『チャングムの誓い(大長今)』です。まだ子どもだったチャングムが料理に何の調味料が使われているのか、と問われて「柿」と答えるんですよね。それでチェゴサングン(最高尚宮)さまから「どうして柿、と思ったのか?」と聞かれ、「どうしてといわれても、柿の味がしたから、柿が入ってると思っただけで・・・」とかわいらしく答えます。朝鮮時代には砂糖の代わりに柿を使っていたんだなぁ、と教えてくれるエピソードです。
そして、もう一つ。柿、といえばスジョングァ(水上果)。食堂で食後に時々、出されるトロンとしたお茶。味からはまったく想像できなかったのですが、スジョングァは干し柿を似て作ってあるんです。シナモンが入っているからわからないのかな。これも好きな味です。