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2012-01

ホントは教えたくないホルモン焼き テアヤンコプチャン

 もー、写真を見ているだけで食べたくなっちゃうからついついアップが延び延びになってたのがこのお店なんです。プサン・チャガルチ市場近くのホルモン通りにある「テア・ヤンコプチャン」。最近の、のんのんの定番のお店。ホントは教えたくないような、でも、ほんとーにおいしいから!ってオススメしたい!!と複雑な気持ちではありますが・・・ご紹介しますっ!

 ヤンコプチャンというのは牛のホルモンなんですけれど、ヤンは日本で言う「ミノ」、そしてコプチャンは小腸(マルチョウ)のことですね。韓国でも16世紀にはホルモンが食べられていたという記述が残っているようで、プサンには西面近くの門峴洞(ムニョン・ドン)とこの「テアコプチャン」があるチャガルチ市場近くにホルモン通り・ホルモン横丁があります。

 味付けには2種類、ヤンニョムをつけたものと、ソグム・塩味があるんですが、のんのんはゼッタイに塩味がオススメ!塩とにんにくとごま油の絶妙な味付けがホント、クセになります。この店では、注文をしてから店のアジュンマ(おばちゃん)がクーラーボックスからホルモンを出して、ざざざっって味付けをして、そして焼いてくれます。自分で焼き加減を見て食べている常連さんもいますが、のんのんたちには食べごろなどまだまだつかめず、いつも、アジュンマが「ほらほら、これこれ」って取り分けてくれるのについつい甘えています。

 もともと、マルチョウ好きなんですけれど、この店でコプチャン食べて、なんか、ホント驚いたんですよね。あまりのおいしさに。じゅわーっと染み出る味のうんまいこと、うんまいこと。最近では、プサンって言うと「あの店、行きたいねー」って思っちゃうほどです。

 お店の中はこんな感じ。1つのお店に4つかな、焼き台があって、それぞれが別の商売になってみるみたい。のんのんは入ってすぐ左手の「5号」ってお店に行くんですけれど、アジュンマもやさしくてステキです。1皿2~3人分のホルモン盛り合わせが3万Wでしたが、ビール飲んでホルモンつまんでだいたい一人1万5000~2万Wって感じかな。

屋台ネタをもう一つ!天ぷらだってあるんです

 屋台でも一つ、気になるのが天ぷら。韓国では「ティギム」といいます。見た目、日本とあまり変わらないのでついついパスしちゃうことが多いんだけれど、食べてみるとなかなかおいしいんだよね。特に揚げたては!定番は、サツマイモやイカゲソなどの魚介類。ゆでたまご、なんてもの見たことありますね。日本とちょっと違うのは、タレ。天つゆとかはもちろんなくて、ネギが入った醤油ベースのタレにつけていただきます。1つ、1000~2000Wぐらい。のんのんが時々、ふらりと寄るのはプサン・西面のロッテデパート脇にある屋台だよ。

韓国では「たい」が「ふな」に!?

 韓国の街角の屋台でたい焼きを発見しました!とはいえ、日本のサイズより、かなり小さい!一口サイズなのです。屋台では5個で1000Wぐらいかな。ぽぽぽい、と口の中に入れちゃって5個なんてあっという間にぺろり、でした^^; 名前は「プンオ・パン」というんですが、プンオとは魚の「フナ」のこと。ところ変われば、鯛は鮒になっちゃうんですねぇ。

 日本のたい焼きよりちょっと甘くないかなー。のんのんは最近、センタムシティの新世界百貨店のデパ地下のプンオパンにちょっとはまってます。色がカラフルでそれもカワイイんですよね☆

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