2014-04
セウジョ(アミの塩辛)
「はな」です。プサンのテジクッパ屋さんなどで見かけたこちら、「セウジョ(새우젓)」というそうです。日本語にすると「アミエビの塩辛」。味はとっても塩辛い!小さなエビに塩や唐辛子を入れて熟成させたものだということで、キムチを漬け込むときにも入れたりしますよね。これを入れるか、入れないかで味がぐぐっと違います。
そんなセウジョですが、豚肉や豆腐との愛称がいいんですね。テジクッパにもちょっと入れるとぐーっとおいしくなりますね。でも、入れすぎると辛い!唐辛子の辛さよりも、塩の強さを感じます。「うまみ」もあるので、炒め物の隠し味にしたり、ニラやネギとさっと和えてもおいしいんです。市場に並んでいるのがおいしそうですが、持って帰るのに衛生面でちょっとだけ気になるので、スーパーでパックされたものがいいのかなぁと思います(小瓶で5000W しないぐらいです)。
ごま油と一緒に何か、和えるとおいしそう☆ 韓国ごはんの記事って、ほんと、書いているだけでおなかすきます…ぐるぐる。
プサンといえば、テジクッパ
「はな」です。韓国、特にプサンといえば、「テジクッパ」が思い浮かびます。いわゆる「ご当地グルメ」ともいえ、豚の骨などいろんな部位をじーっくりと煮込んだスープにごはんが入っています。テジクッパ・・・翻訳すると「豚のスープかけごはん」のような感じでしょうか。
プサンでは至るところにテジクッパが食べられるお店がありますが、ビギナーさんにオススメなのは西面のその名も「テジクッパ通り」です。西面市場裏の通りにテジクッパのお店が並んでいます。お店の前には大鍋でスープをぐつぐつと煮込む姿もあって、そこを歩くだけでおなかが「ぐー」っとなりそうになっちゃいます(笑)。
テジクッパはだいたい6000ウォンぐらいで(スープとごはん、別々にしてもらいたいときには「タロクッパ」を注文してください)、味はテーブルの上の塩・こしょうや一緒に出てくる「アミ(エビの塩辛)」やキムチで自分好みにしてください。