- 2016-03-09 09:00 by のんのん
- 食べる ( 麺 , 伝統茶・カフェ・スイーツ ) , 海雲台(ヘウンデ) , 買う
センタムシティにある世界最大の百貨店といわれる新世界百貨店。何と比べていいのか想像すらつきませんが・・・延床面積29万㎡で2009年にギネス認定を受けたそうです。確かに、いわゆるデパートのほか、スパがあったり、アイススケートリンクがあったり、映画館や文化ホールまであるので1日いてもまわりきれないほどの楽しさです。そんな百貨店の地下・デパ地下にはおなじみの大型スーパーe-mart(イーマート)も入っているほか、お惣菜やお菓子、ワインにキムチに朝鮮人参などなどいろーんなものが売られています。もちろん、そのフロアもいいんですが、きょうはその横にある「フードホール」!フードコートに行ってきたお話です。
このフードホールには麺や定食などのお店がいくつか並んでいて、それぞれの店(カウンター)で注文。そうすると写真のような「呼び出し機」を渡されます。これはカフェなどでもよく見ると思うんですけれど、準備ができたら「ピピーーピピーー」って鳴って教えてくれるものですね。それぞれのお店には写真入りのメニューがあるので、韓国語がわからなくても注文はできそう。ただ、のんのんが行ったときはちょうど週末、ということで激混み!バタバタしてましたので、注文するのもなんだか急かされた感じでしたね。
「冷麺?ビビンパ?定食??辛い物、食べるかなーうーむ、うーむ」とお店をぐるぐるうろうろ、迷いに迷って、えいっと!注文完了!とっても混んでいるから20分ぐらいかかりますーと言われたので、その間、ジューススタンドで人参&りんごジュースを買ってデパ地下をうろうろ。デパ地下には必ずあるジューススタンドもおすすめです。前はプサンで「生ジュース」というと、えええ!!!やーめーてーーーというぐらいお砂糖をたーんまり入れてたんですね。野菜&果物&大量の砂糖・・・でも、最近は本当にフレッシュでおいしいジュースがいただけます(もちろん、砂糖はなし)。だいたい5000Wぐらいまでなので、ぜひぜひ、お試しくださいね☆
生ジュースでひといき、ふぅ、っとしたところで「ピピーー」と呼ばれました。のんのんがこの日、注文したのは「ビビン麺(비빔면)」。辛い冷麺です。「ビビン」というのは、「ぐるぐるプサン」(書肆侃侃房・刊)でもお話したことがありますが、韓国語で「混ぜる」という意味なんですね。だから、「ビビン・パッ」とか「混ぜる+ごはん」という意味で、よーく混ぜて食べるとよりおいしい!ってものなんです。プサンではだいたい3500~6000Wぐらいが「ビビン麺」の相場かな。
ぐちゃぐちゃ混ぜるとこんな感じ。普通に韓国の食堂で食べるものだからこのビビン麺、韓国人レベルで辛かった!最初は「からーい」って言いながらも余裕で食べてたけれど、途中から「いたーい」って感覚に変わったものね。しかも、どこが痛いのかわからない感覚。辛いから水を飲んでも痛く感じるし・・・でも、この辛さってどうしてクセになるんでしょ。痛いくせに、やっぱりぱくぱく・もぐもぐ食べちゃって完食。しばらく口を「はーはー」させてたけれど、デパートを出るころにはすっかり忘れてましたね・・・^^;
このビビン麺は、インスタント麺でも売っていて、夏のお昼ごはんなどにおすすめです。麺をゆでて、ついている辛いソースを混ぜればできあがり(カンタンすぎる!)。きゅうりの千切りや錦糸卵などいわゆる「冷麺」のトッピングなど合わせると最高です。うーん。また、食べたくなってきた。
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