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プサン(釜山)
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セウジョ(アミの塩辛)
「はな」です。プサンのテジクッパ屋さんなどで見かけたこちら、「セウジョ(새우젓)」というそうです。日本語にすると「アミエビの塩辛」。味はとっても塩辛い!小さなエビに塩や唐辛子を入れて熟成させたものだということで、キムチを漬け込むときにも入れたりしますよね。これを入れるか、入れないかで味がぐぐっと違います。
そんなセウジョですが、豚肉や豆腐との愛称がいいんですね。テジクッパにもちょっと入れるとぐーっとおいしくなりますね。でも、入れすぎると辛い!唐辛子の辛さよりも、塩の強さを感じます。「うまみ」もあるので、炒め物の隠し味にしたり、ニラやネギとさっと和えてもおいしいんです。市場に並んでいるのがおいしそうですが、持って帰るのに衛生面でちょっとだけ気になるので、スーパーでパックされたものがいいのかなぁと思います(小瓶で5000W しないぐらいです)。
ごま油と一緒に何か、和えるとおいしそう☆ 韓国ごはんの記事って、ほんと、書いているだけでおなかすきます…ぐるぐる。
そうだ!釜山へ行こう!西面編
何かと忙しいので旅行に行けない…でも1日ぐらいなら…ってことで、北九州空港から飛んでいるスターフライヤーを利用して行ってきました。9時10分発で釜山到着が10時!帰りは20時05分釜山発で福岡到着は20時55分。10時間の滞在…。何がラクって荷物がいらない!(お土産用の空のスーツケース1つは必須ですけど)
あっという間に釜山に到着。イミグレーションで「日帰り?」と聞かれ、この旅の身軽さを実感したのでした。
10時間あると言っても、ムダなく動かなければ!今回行く所は西面と海雲台!
まずは空港からタクシー。運転手さんに「西面ロッテホテル、カジュセヨ!(行ってください)」西面までビューン!
おなかもすいたところで、本日1食目。食べ損ねた朝ごはん、「済州家」でアワビ粥を。ロッテホテルの裏手なので、便利!アワビ粥は特選(15000W)と普通(10000W)があって、今回は特選をチョイス。出てきたお粥を食べてるとお店の人が片言の日本語で「特選だったねー」と言いながら、私たちが食べてる器に横からアワビの切り身をどどーっと入れたのでした。忘れてたらしい…ってか特選ってアワビの量の違いだけなのね…器も同じ…。隣のテーブルには「ぐるプサ」持ったカップルが本を見ながら注文してました。なんだか感動…。
お腹もいっぱい。次はロッテ免税店に行かなくちゃ!
頼まれてたお土産やほしかった化粧品を買って…そして…ロッテ免税店のフリーの月刊誌チェック!8月は、なっ、なんとわがキム・ヒョンジュンが表紙ですー!ってか彼の特集だー!ラックに置いてあるのだけど、すべて中国語版…。前回は日本語版しか見あたらなかったのに…。
そうなんです。免税店、私たち以外日本人はいなかったような…その代わり中国人がたくさん。キャラクターも日本人に人気のグンちゃんが影を潜め、中国人に大人気のわがキム・ヒョンジュンの露出が増えてるという…うれしいような、寂しいような…。
となりのロッテデパートも一通りチェックして、地下にもぐって大賢プリモールへ。
この日の釜山は晴天、しかもかなり暑い。地下はさらに蒸し暑く、その中を数々の韓国コスメを探して歩きます。今回セールもなく、最近のウォン高で残念ながらあまりお得感はなかったけれど、ミシャ、イニスフリ―、フェイスショップなどでお気に入りの基礎化粧品などを買いました。ちょうど地下街の真ん中辺りにある「シンナラレコード」に立ち寄ってK-popチェック。新曲が出たばかりなのに、リダのCDが探せない…まっ、すでにネットで注文済みですけど…。
汗をかきながらプリモールをなんとか縦断したので、次は海雲台へ!
ここまでで、約3時間…まだまだ時間はたっぷり!
海雲台編へ続く…。
四角いとーふ。
こちらは韓国のお豆腐(두부 トゥブ)。日本と比べ、ちょっと固くてしっかりしています。小麦粉などをつけて焼いて食べたり、お鍋に入れたり、もちろん薬味などを乗せて日本と同じように冷奴のようなメニューもありますね。ちなみに、おからは「コンビジ」と言ってチゲに入れたりするそうです。
こうした豆腐のうち、日本で良く知られているのが「純豆腐순두부(スンドゥブ)」。スンドゥブチゲは韓国の食堂の定番メニューですよ。この純豆腐は水分が多くてやわらかく、日本でいう「おぼろ豆腐」みたいなもので、チゲでぐつぐつと煮るとふわふわとした触感で何ともおいしい一品です。
そして、もうひとつ。韓国の豆腐、で思い出すのが、刑務所などから出てきた人が食べる「豆腐」。韓国ドラマでも見たことがある光景だと思うのですが、これは真っ白な豆腐の色にちなんで「これからは、真っ白できれいな心で生きなさい」という意味も込められているそうです。安くて栄養があるから、という理由も聞いたことがありますが・・・いずれにせよ、日本から見ると不思議な風習ですね。
とうとう、教えます>< カニといえば機張市場だっ。
ここ最近、チェックしておきながらなかなかご紹介できなかったのがここ、機張(キジャン)。韓国有数のカニの名産地です。ロシア沖で獲れたカニがここに上がってきます。そのカニを店頭でどんどん蒸して、食べさせてくれるお店がずらり。安くて、おいしくて・・・すみません、独り占めしようとヒミツにしておりました・・・ごめんなさぁぁぁいっ。
、とそれぐらいおいしい機張市場のカニです。種類は・・・えーっと、いつも忘れちゃう。ズワイガニ、かな。お店の入口にはぐにぐに、と生きたままのカニさんたちが水槽におりますよ。1杯だいたい1.5キロぐらいとのことですが、やや小さめの1キロぐらいのがオススメです(1.5キロを何度か頼んで、おなかいっぱいすぎて持ち帰った経験があるので)。
あとは蒸されて、お店のお姉さんたちが慣れた手つきでじょきじょきと切り分けてくださるのを待つだけです。時価、という恐ろしいお値段がついていますが、1杯5万W前後。3人で2杯ぐらいの割合で注文してくださいな。蒸し蟹と、韓国ならではのおかずずらり、そして最後にカニ味噌を使った焼き飯を出してもらって、だいたい一人2000円ぐらいかな。お酒を飲まなければ、もう少し安いし、女子だけで量も少ないとさらに安くいけると思います・・・(観光客価格というのものがひそかにあるようで・・・なんとも言えませんが。のんのんは後で、割ってみるとだいたいそのぐらいで食べた経験アリ)。
そして、腹ごなしにぶらぶらと市場を見て歩くのも楽しいですよ。だいたいプサン中心部より、2,3割ぐらい安いそうです。でも、商品もピンキリだからね。しっかり目利きして買い求めてくださいね。
そして!!機張市場のカニについては、現在、準備中の新しい『ぐるぐるプサン+済州島』(仮)にも美味しいお店を紹介。「ぐるプサ」特典をいただけないか、交渉中です。新刊の発売にはもうしばらくお時間をいただきますが、どうぞ、ご期待ください!
チャガルチ市場でお刺身を!「渡辺屋」
- 2012-04-16 by のんのん
- 食べる ( その他 ) , 南浦洞(ナンポドン)
- コメント: 2
港町・プサン。焼肉もいいけれど、プサンでは海産物も楽しんで欲しい!と思いはするものの・・・なかなか、難しいのがチャガルチ市場などでの買い物&食事。最近ではだいぶん、止まっているものの呼び込みの嵐には少々、びびっちゃいますものね。どのぐらいが適正価格なのか・・・ほんと、よくわからないーというのが実感です。
そんな中、日本人に特に安心にお刺身や海鮮鍋を出してくれるお店を見つけました!チャガルチお刺身センターの2階にある「渡辺屋」です。んん??「わたなべや」?そうなんです!ここの大将の奥さまが日本人。渡辺さん、です。だから、日本人相手にヘンな商売はできないぞーという心構えを持っていらっしゃるようで、刺身セットは一人1万5000Wからご用意、とくると安心ではないですか?もちろん、魚の種類によってお値段は変わりますけれど、大将も日本語OKなので、日本語での交渉が可能です。
朝ごはんの定番ですね 済州家のアワビ粥(南浦洞)
- 2012-03-07 by のんのん
- 食べる ( その他 ) , 南浦洞(ナンポドン)
- コメント: 0
のんのん的・プサン定番のお店を紹介しています。
プサンで朝ごはん、といったらアワビ粥、でしょ。プサンは韓国の中でも有数の港町。海の幸がいっぱいですから、これは食べないわけにはいかないですよっ!!そんな中でもここ済州家(チェジュ・ガ)のアワビ粥は、お店の名前の通り済州島から直送しているアワビを使っていますからね。ホントーに味わい深くて、クセになります。いままでに何回、食べたやら・・・。この済州家のアワビ粥はアワビの内臓もミキサーでとろとろにして加えているということで、お粥がほんのり緑色。滋養たっぷりです。このままでもコクがあって美味しいですが、お好みで、韓国海苔と一緒に食べると塩気が加わってまた、違った味わいです。
さらに、お粥のお隣は、驚くなかれウニのスープですよ!!もー、朝から贅沢。アワビのお粥は1万W,ウニのスープは7000Wですが、2人以上だとシェアすれば豪勢な朝ごはんが堪能できますね☆
ちなみに、西面のロッテホテルの裏手にも支店がありますので、西面でお泊りのみなさんはコチラをどうぞ。
マッコリも忘れてました・・・^^;
結局、毎日、食べ物ばかり紹介しているような気がしますが・・・まぁ、お気になさらず*^^*
焼酎、と来ればマッコリも・・・ということできょうはマッコリのお話です。いま、韓国はマッコリブームですね。生マッコリとか、フルーツカクテルのようなマッコリをいただけるお店も増えているそうですし、ざわざわとした大衆酒場でひしゃくでざぶん、と汲んでくれるようなマッコリも気になります。ただ、マッコリというのは発酵飲料なんですね。しゅわわわと、口の中でもはじけてますが、日本へと持って帰る途中でしゅわわーぼんっ!っとなってしまわないように注意が必要です!!
なので、のんのんは国際ターミナルや空港の売店で1000Wぐらいでマッコリが売られていたので、これをいつも狙っていたのですが、最近は、みなさん、同じことを考えるようで^^; 売切れてしまっているんですよね(泣)。なので、スーパーなどで買ってもホテルで冷蔵庫に入れておいたり(忘れないように!!)、なるべく振動を与えないようにして持ち帰るようにしています。
焼酎もビールも、マッコリも安いのでついつい、たくさん買ってしまいたいところですけれど、免税範囲を超えると課税されちゃいますからお気をつけくださいー
焼酎を忘れてました^^;
すっきりさわやかな飲み口の韓国の焼酎。韓国語では「ソジュ」と言います。メジャーなのは、日本でもおなじみ・ジンロ(眞露)でしょうか。ジンロという商品のほかに、チャミスルをよく見ますよね。そして、もう一つロッテ系のトゥサン(斗山)もありますね。
そして、プサン周辺でよく見るのがC1(シウォン)です。これはデソン酒造が造っているそうで、よりさわやか、飲みやすいですね。こうした焼酎を、韓国では小さなグラス(日本酒のおちょこのような)に入れて、くい、っと飲むのが一般的です。日本のようにお湯割り、水割りというのはほとんど聞きません。逆に、焼酎のビール割り!?=爆弾酒なんて、一気に酔ってしまいそうな飲み方もよく目にしますね。日本でいう「イッキ」は「ワンシャッ!」、豪快に杯を空ける光景をあちこちで見ることができますよ。でも、なぜだか、韓国の人たちは酒に強い!乱れる姿が少ないのも特徴です。
デパ地下でおかずいろいろ 試食はマスト!
もちろん、市場で買う方がおいしくて安いものがいっぱいあると分かっているんだけれど、ついついうろうろしちゃうのがデパ地下です。特に、売り場のおばちゃんたちがつまようじを差し出して、どんどん試食させてくれるのが嬉しくて、おいしくて、買っちゃいますよー。
まずは、キムチ。定番のペチュキムチ(白菜キムチ)に、カクテキ。寒い季節にはカキ入りのキムチなんて、もーここで宴会したい!お酒が欲しい!ってほどのおいしさで(泣)。それから、チャンジャのようなお酒のあてになりそうなものにも手が伸びますね(ワタシは飲兵衛か!?)。それから、イカやタコをヤンニョムで和えたものはお酒にも合いそうですが、アツアツごはんにも・・・(泣)。のんのんの特にオススメはスルメを和えたもの。もう、書いているだけで食べたくなりますねー。
それから、いつもおもしろいなーと思うのは海苔のキムチとかにんにくのしょうゆ漬けとか。おいしいですよ。あれこれ、味見をした上で、これと、これと、これ!って感じで量り売りをしてもらいます。もちろん、ちょっとおまけしてねーとか言うやり取りも楽しいですよね。忘れてはいけないのは、ラップなどをぐるぐる巻きにしてね!とお願いすること。汁漏れなどがあったら本当に泣けてきますからね。
・・・ということで今週はのんのんオススメの韓国みやげをピックアップしてみました・・・あれ?全部、食べ物じゃないかー。むむむ。
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