毎年、10月に開かれる韓国・プサンの国際映画祭。2011年は10月6日から14日まで海雲台地区を中心に開催されました。16回目となる映画祭には9日間で世界70カ国から307編の作品を招待したということで、11部門でコンペも行われました。映画祭では、韓国の作品を紹介するとともにアジア各国の隠れた作品も発掘するという趣旨のもと、日本ではなかなかお目にかかれないようなマイナーな、でも、骨のある作品が多くかかることでも知られています。
そんな映画祭なんですが、2011年はトピックスが2つ、ありました(のんのん的には)。ひとつは、英語表記をしっかりチェック!プサンの英語表記が「Pusan」から「Busan」に統一されたことで、映画祭の略称もPIFF(ピフ)からBIFF(ビフ)に変わりました。不思議な感じです。南浦洞のPIFF広場もBIFF広場、と言わなくてはならないのでしょうか・・・むむむ。
それからもう一つ、「映画の殿堂」ができたこと。この殿堂が開会式の会場となりました。これまでは海雲台と南浦洞が映画祭の会場として、映画館での上映があったんですけれど、2011年からは海雲台のみの上演となっていたようです。常連さんの中には南浦洞の喧騒の中で映画を見る雰囲気がよかったのに、と残念がる声も聞きました。
そんな映画の殿堂に設けられたのがこのレッドカーペット。開会式にはここを俳優・女優がずらずらずらーっと歩きましたよ。のんのんの席からは顔なんて見えないぐらいの遠さだったんですけれど、しっかりスクリーンに映し出されるので心配後無用。あー、この人は!!って感じでわくわくしてきました(とはいえ、ほとんどの顔がわからないのんのん・・・^^; あははー)。そのレッドカーペットのお話はまた、次に。
Comments:2
- pantherina 2012-08-17 21:19
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今頃のコメント、申し訳ありません^^;
映画祭の英語表記、「BUSAN」に統一されたんですね。
私は韓国語を勉強しているのですが、韓国人の先生から最初の授業で言われたことが「PUSANじゃなくて、BUSANだから」でした。
なので、私も先生と話す時は「BUSAN」と言っているのですが、広場の表記は「PIFF」だったり「BIFF」だったりするよなーと。
釜山映画祭にはまだ行ったことがないのですが、是非一度、行ってみたいです。今年のレポートもお待ちしています。 - nonnon 2012-08-17 23:06
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pantherinaさま
そうなんですよ。まだまだ、ついつい「ピフ」って言ってしまいますけれどね・・・もともと、PusanかBusanか表記が分かれていて、日本のひとも「ふさん」と言うお年寄りがいたりして、統一されていないんだなーと思っておりました。
そんなBIFF、映画祭ですが、楽しかったですよ☆ただ、レッドカーペットを歩く人たちの顔と名前はほぼ一致しませんでしたが・・・あはは。BIFFの楽しみ方はガイドブック『ぐるプサ』の改訂版でも詳しくリポートしています!まもなく発売予定ですのでお楽しみに。