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プサン(釜山)
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どんどん広がる~プサンの地下鉄
「ぐるプサ」が一番、最初に出たころは2号線が延伸中だったのに、もう4号線まで伸びているプサンの地下鉄(路線図はコチラ)。便利になっています。とはいえ、観光客にはやっぱり1号線、2号線がなじみ深いですよね。国際市場や光復路がある「中央(チュアン)」「南浦(ナンポ)」「チャガルチ」のあたり。繁華街「西面(ソミョン)」。「広安里(クワァガンリ)」や「海雲台(ヘウンデ)」のシーサイド・・・だいたい1号線か2号線で行けるものね。(それにしても、まだ「中央」駅とか「南浦」駅っていう呼び方に慣れないのんのん・・・以前は「洞」という文字がついていて「中央洞(チュアン・ドン」)「南浦洞(ナンポ・ドン)」だったからですね)
韓国・ビギナー旅行者にも地下鉄での移動をおすすめしている「ぐるプサ」ですが、その理由の一つがわかりやすさ。もちろん、日本とは勝手が違うところやハングルが読めないよ、というのはあったとしても、韓国の地下鉄は、とてもわかりやすいと思います。
たとえば、以前はハングルと英語表記だった駅名の看板ですが、今は数字が入っています。その数字で、降りる駅などを探せます。ホームや車内のアナウンスも主要駅などでは日本語もあります。きっぷの自動券売機も、日本語表記があるしね。ちょっとどきどきするかもしれないけれど、プサンの地下鉄はビギナーでも、ぜひ、トライしてほしいと思うのだ。
それにしても、韓国のケイタイ依存度は本当に高いよ。地下鉄車内でも、ほとんどの人がゲーム、チャット(カカオトーク)、あと映像を見てるよね。
プサン港のフェリーターミナルも新しくなった!
福岡とプサンをつなぐ高速船・ビートル。九州在住の「ぐるプサ」メンバーにはおなじみの船で、プサンまで2時間55分でびゅん、と連れて行ってくれます。最近は、飛行機を使うことも増えてきましたが、ビートルのいいところは何といっても乗るとき・降りたときの利便性!福岡の博多港も街の中心部からタクシーだと20分もかからないし、プサンも南浦洞からタクシーで20分かからない。とっても快適なビートルです。
そんなビートルが発着する「プサン港国際旅客ターミナル」が去年(2015年)8月、移転オープンしました。もう、びっくりするぐらいのぴかぴか、大きな建物!これまでのターミナルもツンツンとした屋根が特徴の本当に味わい深い建物で、見るたびに「あー、プサンに来たー」と旅愁を誘ってくれ大好きだったのですが、老朽化と手狭になってきていたということでずっと工事が進められていました。
場所はちょうど、国鉄プサン駅の裏側にあたり、前のターミナルから距離にして1.5キロ、移動したそうです。プサン駅からも歩けそうな気もしますが、まだ何もないところを大荷物を持ってとぼとぼ歩くと、とてつもなく遠い気がしますよね・・・(プサン駅や中央洞へは青色のシャトルバスがありますから、こちらをご利用ください!あ。シャトルバスの停留所に「プサン駅裏」らしきのがありますが、ここよりもその後に再度、表側に回って止まる「プサン駅」でお降りになる方が便利です→うまく、説明できていますでしょうか―)。そのうち再開発ビルなどが建ってにぎやかになるのかな・・・プサンに行くたびチェックしなきゃ、ですね。それにしても、ターミナル内はまだまだ本当にがらーーーんとしていました。
新ターミナルは地下1階、地上5階建てで、入国フロアが2階、出国フロアは3階になっています。1階には路線バスの停留所があり、2階にシャトルバスやタクシーが着きます。
出国手続き後の免税店フロアも大きくなりましたねーターミナル内にはカフェや食堂もあり、これからどんどんにぎやかになるといいなぁーでも、古いターミナルのような味のある軽食の食べられるカウンターはできないかなぁ・・・あそこで到着したらすぐラーメン!ってなりませんでした??ついつい、食べちゃうんですよね。あれ、おいしかったなーー☆
まずはここから!~地下鉄に乗ろう!
2015年の初投稿です。旧暦で祝う韓国ではまだ「お正月」は来てませんが・・・みなさま、ことしもどうぞ「かんかんkorea」をよろしくお願いします。
さて。
プサンを旅するとき、ぜひ、挑戦してほしいのが「地下鉄」なんです。タクシーも日本に比べるとまだまだ安いので、タクシーでぐるぐる回る、というのは便利ですけれど、公共交通機関に乗れればより安く、フットワーク軽くプサンを楽しむことができると思いますよ。特に、空港から西面(ソミョン)、西面から南浦洞(ナンポドン)や海雲台(ヘウンデ)ルートを自由に動ければ、初心者でも十分、楽しめます!
最近では自動券売機に日本語表記があるので、キップを買うのもいいんですけれど、オススメは「交通カード」。日本でもスイカとかパスモとか・・・いろんなカードがありますが、プサンでは「ハナロカード」と「マイビカード」というのがあります。もちろん、日本でも九州で「スイカ(JR東日本の交通カード)」が使えるように、韓国でもソウル周辺の「T-moneyカード」をプサンで使うこともできますよ。
このカードがあれば、乗る駅・降りる駅でピッとワンタッチで改札口を通ることができるので、ハングルが読めない!小銭がない!?などの心配事もクリアです(カードが買えれば・・・ですけれどね)。ちなみにこのカードはバスやコンビニなどでも使うことができるので、バスに乗るときなど本当に便利です!
カードは、だいたい地下鉄の駅の自動券売機付近に、やはり自動販売機で売っています(券売機でも購入可能の場合もあります)。いろいろとかわいい形のものもありますのでチェックしてみてください!そして、そのカードに専用の機械(やはり自動券売機付近にあります)でチャージ(この機械は日本語表示があります)。これで乗り放題ですよ。ただ、常にチャージされているか、改札を通るたびに残額の確認をお忘れなく!
金海空港から軽便鉄道に乗ってみました!
2011年9月にようやく開業したプサン・金海空港からの軽便鉄道。空港から見える電車がずっと気になっていましたが、ようやく乗車して来ましたー。地下鉄2号線の沙上(ササン)駅、3号線の大猪(テジョ)駅につながっている、ということで、特に空港から西面や海雲台(ともに地下鉄2号線沿線)方面に行くのに便利になるのかなーと期待大です。
その軽便鉄道の駅は、国際線の出口から右手に歩いて行くと入口があります。もちろん、スーツケースをごろごろ引いていけるルート。これはのんのんが向かった西面駅までスーツケースがあってもラクラクで行けました(ただし、西面駅で降りる出口によって荷物を持って階段、という難所も!?)
のんのんは交通カードを使って改札を通ってしまったのですが、ネットでいろいろと見てみると、軽便鉄道は切符ではなく、トークン(再利用可能のコインみたいなもの)を使っているようですね。沙上駅までは10分かからず、1区間1200Wです。ずっと高架を走るので、とっても気持ちがいい!お天気も良かったので、景色を眺めながらあっという間に沙上駅に到着です!
そして、沙上駅で地下鉄2号線に乗り換え。これも、2号線のテーマカラー「黄緑」の案内を見ながら、エスカレーターなどを使いながら進んでいくと2号線の改札口に。徒歩で10分かかりません。そして西面までも15分程度。ということは、空港から1時間かからずに西面に出てくるということですね。海雲台までは1時間半もかからない、ということになりますね。これは便利!!特に道路の渋滞が予測される週末や朝夕のラッシュ時に空港へ移動する場合には2号線~軽便鉄道というのは力強い味方なのかもしれません。
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またまた釜山への旅が便利になりそうな話題...その後。
福岡-釜山に新しい高速船が運行する話を以前アップしましたがその話の続きです。
大亜高速海運の高速船ドリーム号!2012年2月10日から就航しました。
水曜日を除く毎日1往復で、福岡からは博多港を14:45に出て釜山港へ18:00に到着。釜山からは釜山港を9:00に出発、博多港へは12:15着の便があります。所要時間は約3時間15分。
運賃・料金は、 2012年3月31日まで就航記念キャンペーンを実施。片道2,000円、往復3,500円。燃油サーチャージは博多発1,500円、釜山発20,000ウォン。ターミナル使用料は博多港500円、釜山港3,200ウォンです。
予約・購入は大亜高速海運の福岡支店へ電話予約のあと、パスポートの写真ページをFAXで送信。
大亜高速海運 福岡支店 電話092-282-7300 FAX092-282-7301。
キャンペーン期間中に一度は釜山に行きたいな〜。取材にいいかも...と思うぐるプサメンバーなのでした...。
空港からのタクシーで大モメ
プサンの金海(キメ)国際空港にも多くのタクシーが並んでいます。お客さんがいないときには運転手さんたちは将棋をしたり、おしゃべりに興じたり、のんびりした雰囲気。今回は、そんなタクシーでちょっとトラブルになってしまったお話です。
今回、テグに行くために、のんのんたちはKTXに乗ろうとしていたんですね。KTXはプサン駅から出ていますが、金海空港からはプサンの次の駅・亀浦(クポ)駅が近いんです。そこで、急いでもいたことから、亀浦駅までタクシーで行こうと思っていました。でも、西面や南浦洞などへの長距離を狙って待っているであろうタクシーの運転手さんに悪いかなぁ、と思いながら・・・乗り場に行って「KTXの亀浦駅までなんですけれど、いいですか?」と聞くと、かまわないとのこと。
でも、乗るときに「荷物持って、どこに行くの?」と聞かれたので、「KTXでテグまでです」と言うと、「KTXじゃなくて、タクシーで行った方が早いし、そんなに高くもない」と言われたんだけれど、「友だちとの約束もあってKTXに乗らなきゃいけないんです」と話し、乗車。車内でも何度も「テグまで乗れ」というのを断り、断り、最後には「仕事でKTXに乗らなきゃいけないので無理ですっ」と会話が断絶・・・そこでふと、メータ、倒れてないじゃんっ!ということに気づいたんですね。
で、「おじさん、メーターをちゃんとしてください」というと「大丈夫、大丈夫」とごまかし、結果・・・亀浦駅で1万Wを請求されました。プサンのタクシーは初乗りが2200Wで、およそ30~40分高速でかかる南浦洞へ行っても1万5000Wぐらいなんですよね。だから10分ぐらいのこの距離でそんなにかかるわけもなく・・・「それはおかしいでしょう」と抗議すると、駅前で大騒ぎに・・・(泣)。
運転手の言い訳は「乗せるまでに空港で3,4時間も待っていたんだから、その分」って・・・私が待たせたわけじゃなしっ!だんだん、韓国で言うのがめんどくさくなってきて、日本語で「そりゃーちゃうやろう」と言っておりましたが、アタマの中では(あー、KTXの時間がー)と思っていたので、散々、騒いで1万W払ったんですけれど・・・こんな風にぼったくられてる日本人観光客がいっぱいいるんだろうなぁ、と・・・。プサンの印象、悪くなっちゃうじゃん(怒)。
その後、プサン出身の留学生S氏にその話をしたら「空港のタクシーは基本的に、怠けている人が多いから、そういうことをするんですよ」と失笑。ちなみに、対処方法は空港内の案内センターなどでタクシーを呼んでもらうのがいいそうです。海雲台に自宅があるS氏も、韓国人なのに、わざわざタクシーを呼ぶそう。もちろん、南浦洞など長距離のときはそのまま乗ってもいいんですけれど、変な道を通られるのもイヤですよね。由々しき問題です。っ!
プサン港のターミナルが新設。プサン駅直結へ
- 2012-01-19 by のんのん
- 基本情報 ( プサンへのアクセス , 交通 ) , 釜山駅(プサンヨッ)
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西日本新聞によると、プサン港の旅客ターミナルがプサン駅付近に移転するようです。(記事はコチラ)新ターミナルと駅が直結すれば本当に便利になりそうです。
(以下、引用:西日本新聞 2012年1月14日付)
釜山港 14年末新ターミナル 駅と直結、7月着工へ
福岡市の博多港などへの旅客船が発着する韓国釜山市の釜山港国際旅客ターミナルについて、管理者の釜山港湾公社は13日、2014年末までに釜山駅付近に新ターミナルを建設する移転計画を明らかにした。ターミナルビルは5階建てのクジラ型で、釜山の新たなランドマークになりそうだ。7月に着工する。
新ターミナルは歩行者連絡橋などで釜山駅と結び、鉄道との乗り継ぎを円滑化する。2万トン級5隻など計10隻が接岸でき、現在は市街地から離れた場所にしかないクルーズ船用の岸壁を備える。年間最大278万人の利用客に対応でき、大型のホールなども入る。
現ターミナルは1978年に年間利用客30万人を想定して建設したが、10年には120万人を超す利用客が訪れ、施設が手狭になっている。
同行者は当初、2013年末の移転を目指していたが、計画具体化の段階で1年遅れた。
高速船・ビートルのグリーン席、イイ感じです
ビートルの回数券(6枚つづりで6万円)を愛用していたのんのん。それがなくなっちゃってて、ビートル・ヘビーユーザーののんのんには本当に便利だったのにーと残念がっていたら・・・ナント!4MYクーポンというのが出ているのですよ、いま!
基本的には回数券と一緒で1枚1回分。ただ、回数券が誰でも使えたのに比べて、このクーポンは本人しか使えない。本人が2回、往復する必要がある、ということですね。でも、お値段は一緒だし、有効期間は180日(だいたい、半年だね)。しかも!1回、グリーン席をお試しできるといううれしい特典つき!さっそく、グリーン席に・・・
前にも普通席が空いていないときなどにグリーン席に載ったことあるんだけれど、久しぶりです・・・なんか、以前よりより洗練された感じです。ビートルのHPによると、グリーン席の特典は、
・専用窓口によるクイックチェックインサービス、・専属客室乗務員による接客サービス、・軽食またはお菓子のサービス、・ドリンクのサービス(ビール、ワイン、ソフトドリンク、コーヒー、その他)
、・専用の枕、スリッパ、ブランケットの貸出サービス及びオーディオサービス、・到着地における優先下船サービス、ということですよ。
この中で、うれしいのはやっぱり、お菓子とドリンクサービスと、優先下船ですな。
さっそく、お菓子はっと・・・石村萬盛堂の詰め合わせでした。うーむ。なかなかいいですよー。しかも、ドリンクも飲み放題。まずは緑茶、それからコーヒー、そしてスープまで飲み比べてみました。今はなくなってしまった飛行機の機内サービスみたい☆満足です。
でも、かなしいのは・・・ちょっと年齢高めのグリーン席。いびきがすごいの、ほんと。帰りのグリーン席はみなさん、お疲れでぐぴー、すぴー、ぐぐぐわぁって・・・つらいわぁ。
高速船・ビートル、400万人、突破です!
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