韓国でも見かけるお餅屋さん。餅のことを韓国語で「トック(떡)」と言います。日本だともち米で作るお餅が多いですが、韓国ではうるち米で作ることが多いそうなので、味やかみごたえ(というのかな)でちょっと日本のとは違うな、と感じますよね。旧正月のお雑煮にも薄く切ったお餅が入ってるんですけれど、日本みたいに膨らんだ感じではなくて「ん?」って思っちゃうのんのんです。
市場のお餅屋さんにもご覧のとおり、おいしそうなお餅が売られています。きなこやあんこをまぶした甘いものから、私たちがよく知ってる韓国のお餅の料理は「トッポッギ」に使うお餅も!「トッポッギ」は細長いお餅をコチュジャンが入った甘辛いソースで炒めています。あと屋台のおでんにもお餅、ありますね。
韓国のお餅、といえば、思い出すのは「受験」ですよ。「志望校にくっつきますように」と受験生(というより、受験生のお母さんたち)が大学の門とか壁にお餅をくっつけた、というニュースを見たことがありますよね。それに、韓国の友人が大学受験のときもゲン担ぎで親戚などがどんどんお餅を差し入れた、という話も聞いたことがあります。面白いですね。
スーパーでもお雑煮に入れるような薄切りのお餅が売っているので、時々買って、スープに入れてみたりするんですけれど、途中でカビさせちゃったりするんですよね・・・(泣)。冷凍できるらしいんですが、ついつい冷蔵庫で忘れたままになっちゃうんですよねー。
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