プサン(釜山)
プサンで必ず買うもの~乾燥わかめ
のんのんのキッチンに必ずある韓国の食材がいくつか、ありますが、中でも「わかめ」は必須アイテムのひとつだよ。
日本にも乾燥わかめ、ってスーパーなどで売っているけれど、韓国の方がちょっと安いんじゃないかなーどうでしょ?1袋だいたい1500Wぐらいだからレートによっては150円しないことも!これは買いだね!と、だいたい、この写真の「オットギ」マークのものを買っています。海産物市場などの方が質のいいものがあると思いますが、スーパーで必ず見つけられるのは定番ブランドですね。
この乾燥わかめ、短くカットしているものと、していないものがあるんです。カットしているものの方が、すぐ使えて便利ではありますが、ちょっとお値段がその分アップ・・・なので、最近はカットしていないたくさん入っているのを買ってきて、1週間で使い切れる量をタッパーに水と一緒に入れて、冷蔵庫で保存。使う分だけをその都度、包丁で切っております。これも慣れるとなかなか便利。
お味噌汁、ラーメン・うどんなどの麺類に気軽に使えるので本当に便利☆ときには、チャガルチ市場や農協の通りなどに乾燥ワカメを束にして本当にお安く売っているときもあるので、それを買うこともあります。磯の香りがぷーんとして、本当にいいんだよねー。おすすめです。
プサン港のフェリーターミナルも新しくなった!
福岡とプサンをつなぐ高速船・ビートル。九州在住の「ぐるプサ」メンバーにはおなじみの船で、プサンまで2時間55分でびゅん、と連れて行ってくれます。最近は、飛行機を使うことも増えてきましたが、ビートルのいいところは何といっても乗るとき・降りたときの利便性!福岡の博多港も街の中心部からタクシーだと20分もかからないし、プサンも南浦洞からタクシーで20分かからない。とっても快適なビートルです。
そんなビートルが発着する「プサン港国際旅客ターミナル」が去年(2015年)8月、移転オープンしました。もう、びっくりするぐらいのぴかぴか、大きな建物!これまでのターミナルもツンツンとした屋根が特徴の本当に味わい深い建物で、見るたびに「あー、プサンに来たー」と旅愁を誘ってくれ大好きだったのですが、老朽化と手狭になってきていたということでずっと工事が進められていました。
場所はちょうど、国鉄プサン駅の裏側にあたり、前のターミナルから距離にして1.5キロ、移動したそうです。プサン駅からも歩けそうな気もしますが、まだ何もないところを大荷物を持ってとぼとぼ歩くと、とてつもなく遠い気がしますよね・・・(プサン駅や中央洞へは青色のシャトルバスがありますから、こちらをご利用ください!あ。シャトルバスの停留所に「プサン駅裏」らしきのがありますが、ここよりもその後に再度、表側に回って止まる「プサン駅」でお降りになる方が便利です→うまく、説明できていますでしょうか―)。そのうち再開発ビルなどが建ってにぎやかになるのかな・・・プサンに行くたびチェックしなきゃ、ですね。それにしても、ターミナル内はまだまだ本当にがらーーーんとしていました。
新ターミナルは地下1階、地上5階建てで、入国フロアが2階、出国フロアは3階になっています。1階には路線バスの停留所があり、2階にシャトルバスやタクシーが着きます。
出国手続き後の免税店フロアも大きくなりましたねーターミナル内にはカフェや食堂もあり、これからどんどんにぎやかになるといいなぁーでも、古いターミナルのような味のある軽食の食べられるカウンターはできないかなぁ・・・あそこで到着したらすぐラーメン!ってなりませんでした??ついつい、食べちゃうんですよね。あれ、おいしかったなーー☆
韓国ラーメンはやっぱりおいしいー
世界一ともいわれるインスタントラーメン消費国の韓国。種類もたくさん、ついついおみやげに買ってしまうインスタントラーメンがスーパーにもずらーっと並んでいます。でも、これだけあるとどれを買っていいのやら・・・一番、売れているのは辛ラーメンだそうで、ちょうど新聞を読んでいたら「4月10日は辛ラーメンの日」なんだそうですよ。「4(four)と10(とお)」でホット=辛い、だからですって。その日は日本でもイベントがあるようですね。詳しくは農心ジャパンのHPを。
そんな韓国ラーメン・・・友だちに「これ、おいしいよ!」と教えてもらったり、新商品を見つけたりもするのですが、自分用にはついつい、毎回、同じ「安城湯麺(アンソン・タンミョン)」を買ってしまうのんのんです^^;オレンジのパッケージが目印!
以前はだし昆布が特徴の「ノグリ」をよく食べていたんですけれど(あ!どちらも「農心」の商品だ・・・)、安城湯麺はノグリのもちもち・しこしこ太麺より、つるるると細麺が特徴で、スープもノグリと比べるとあっさりしている感じがするんですよね。食べやすくてリピートしています。もっとあっさりした感じは「三養ラーメン」かな。辛いのをお好みであれば「辛ラーメン・ブラック」とか、「チャンポン」系は辛いですよね→韓国では長崎の「ちゃんぽん」とは違い、海鮮が入ったラーメンを「ちゃんぽん」というようです。
数年前には、赤くないのに辛いスープ、ということでこちらの「ながさき」や「コッコ麺」が流行り、今ではすっかり定着した感がありますね。青唐辛子で辛さを出しているということで、あまりに辛いときには「たまご」を入れたりして、ひーひー言いながら食べた記憶が・・・最近はまた、赤いスープが主流のようで、辛さ競争はどんどん加熱しているようですね。
ちなみに、韓国ラーメンをいただくとき、トッピングはどうしていますか?のんのんは「たまご+わかめ」派です。麺と一緒に乾燥わかめを入れて、できあがりの1分~30秒前にたまごをイン。ちょっと半熟なところでいただきます☆そして、せっかく韓国ラーメンを食べるなら・・・アルミのお鍋、といきたいところですが、のんのんの場合、国際市場で買ったトッペギでいただいています。これ、よく煮えるし、火を消してもぐつぐつが長く続くのでイイ感じ☆気分をアゲていただきます!
どんどん楽しくなる!光復路ストリート
- 2016-03-30 by のんのん
- 南浦洞(ナンポドン) , 街歩き
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夜に南浦洞のメーンストリート・光復路を歩いてみたら、たくさんの出店がありますよー。こんなにかわいい綿菓子屋さん、ラーメンやおでんの屋台、最近では似顔絵書きがはやっているようですね。どんどん、楽しい場所になっている光復路!
もともと、光復路はうろうろしていたんですよ・・・だって、トンマルなどの焼肉屋さんや素花房などの伝統喫茶、それに国際市場やBIFF広場につながっている道ですから。その光復路、名前の由来は1945年、日本の植民地からの解放を意味する名前です。
その光復路ではこの10年ぐらい工事が続いていました。道路が石畳になったり、ちょっと広くなったり、歩道が広く整備されたり、所々にベンチやステキなアート作品が置かれたり・・・ただ、その先のお店に行くために通りすぎるだけでなく、ぶらぶらと歩くのも楽しいストリートになりましたね。ついつい、夜は西面の方がにぎわっているから、とそっちに行ってしまうことが多かったんですけれど、これからは南浦洞の夜も楽しめそうです☆
韓国のおもち~トック
韓国でも見かけるお餅屋さん。餅のことを韓国語で「トック(떡)」と言います。日本だともち米で作るお餅が多いですが、韓国ではうるち米で作ることが多いそうなので、味やかみごたえ(というのかな)でちょっと日本のとは違うな、と感じますよね。旧正月のお雑煮にも薄く切ったお餅が入ってるんですけれど、日本みたいに膨らんだ感じではなくて「ん?」って思っちゃうのんのんです。
市場のお餅屋さんにもご覧のとおり、おいしそうなお餅が売られています。きなこやあんこをまぶした甘いものから、私たちがよく知ってる韓国のお餅の料理は「トッポッギ」に使うお餅も!「トッポッギ」は細長いお餅をコチュジャンが入った甘辛いソースで炒めています。あと屋台のおでんにもお餅、ありますね。
韓国のお餅、といえば、思い出すのは「受験」ですよ。「志望校にくっつきますように」と受験生(というより、受験生のお母さんたち)が大学の門とか壁にお餅をくっつけた、というニュースを見たことがありますよね。それに、韓国の友人が大学受験のときもゲン担ぎで親戚などがどんどんお餅を差し入れた、という話も聞いたことがあります。面白いですね。
スーパーでもお雑煮に入れるような薄切りのお餅が売っているので、時々買って、スープに入れてみたりするんですけれど、途中でカビさせちゃったりするんですよね・・・(泣)。冷凍できるらしいんですが、ついつい冷蔵庫で忘れたままになっちゃうんですよねー。
2度目の紹介ですが・・・クローバーファッション帽子
- 2016-03-16 by のんのん
- 買う ( 服・小物 ) , 南浦洞(ナンポドン)
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プサンに行くと、必ず行ってるお店の一つがこちら。クローバーファッション帽子。実は「かんかんkorea」で一度、ご紹介しているのですが・・・(そのときの記事はコチラ)、でも、やっぱり、プサンに行くと寄っちゃうよね、買っちゃったよ、ということで、そのときのお話です。
ごちゃーーーーーとあらゆる帽子が売られている国際市場の中にある帽子やさん。数百種類の帽子が色違いでありますからね・・・しかも、お安い!迷うぐらいなら、えい!と買ってしまえーと財布のひもをついついゆるめてしまう、魅惑的な(あくまでも、のんのん的に、ですが)お店です。
プサンは九州とほぼ同じぐらいの気候、と言われますが、冬はもっと寒いんじゃないかな。風は冷たいし、噴水の池に氷が張っているのも見たことあるし、冬のプサン観光には帽子は必須アイテムです。でも、雪国ではない九州ではなかなか「本気モード」の冬の帽子って見つからなくないですか?防寒用ってなると、一気にスキー帽になっちゃって、なかなか、普段使いでもかぶれるよ、ってのがないんですよね。あと、最近、気に入ってるのが「耳が隠れるもの」。温かさが全然、違いますよね。自分用には何かあれば・・・そして小学生の姪っ子たちには通学用の温かい帽子を探してみましたー
前回の記事にも書いていますが、とにかく「手触り」は要チェック!ごわごわしたものだったり、意外と温かくないものもありますよ。お店のおじさんはほとんど日本語が話せないので、どうしていいのかな、って思うけれど、自分で帽子の入った袋からあれこれ探して大丈夫のようです(ただし、商品の取り扱いは丁寧にね)。ただ、こちらのお店、鏡が少なくて見にくいのがちょっと難点・・・店頭であれこれ、触って見つけたのがコチラ!姪っ子の通学用の帽子にぴったりじゃないですか?かわいい!そして安い!1万Wしないですよ!!
そして、もう一つ、見つけたのがコチラ!ふわふわの手触りで、頭から首まですっぽり。これはあったかいはず!!!赤のほか、茶色や黒もありました。小さな耳もついてます。
世界最大!新世界百貨店のデパ地下でごはん
センタムシティにある世界最大の百貨店といわれる新世界百貨店。何と比べていいのか想像すらつきませんが・・・延床面積29万㎡で2009年にギネス認定を受けたそうです。確かに、いわゆるデパートのほか、スパがあったり、アイススケートリンクがあったり、映画館や文化ホールまであるので1日いてもまわりきれないほどの楽しさです。そんな百貨店の地下・デパ地下にはおなじみの大型スーパーe-mart(イーマート)も入っているほか、お惣菜やお菓子、ワインにキムチに朝鮮人参などなどいろーんなものが売られています。もちろん、そのフロアもいいんですが、きょうはその横にある「フードホール」!フードコートに行ってきたお話です。
このフードホールには麺や定食などのお店がいくつか並んでいて、それぞれの店(カウンター)で注文。そうすると写真のような「呼び出し機」を渡されます。これはカフェなどでもよく見ると思うんですけれど、準備ができたら「ピピーーピピーー」って鳴って教えてくれるものですね。それぞれのお店には写真入りのメニューがあるので、韓国語がわからなくても注文はできそう。ただ、のんのんが行ったときはちょうど週末、ということで激混み!バタバタしてましたので、注文するのもなんだか急かされた感じでしたね。
「冷麺?ビビンパ?定食??辛い物、食べるかなーうーむ、うーむ」とお店をぐるぐるうろうろ、迷いに迷って、えいっと!注文完了!とっても混んでいるから20分ぐらいかかりますーと言われたので、その間、ジューススタンドで人参&りんごジュースを買ってデパ地下をうろうろ。デパ地下には必ずあるジューススタンドもおすすめです。前はプサンで「生ジュース」というと、えええ!!!やーめーてーーーというぐらいお砂糖をたーんまり入れてたんですね。野菜&果物&大量の砂糖・・・でも、最近は本当にフレッシュでおいしいジュースがいただけます(もちろん、砂糖はなし)。だいたい5000Wぐらいまでなので、ぜひぜひ、お試しくださいね☆
生ジュースでひといき、ふぅ、っとしたところで「ピピーー」と呼ばれました。のんのんがこの日、注文したのは「ビビン麺(비빔면)」。辛い冷麺です。「ビビン」というのは、「ぐるぐるプサン」(書肆侃侃房・刊)でもお話したことがありますが、韓国語で「混ぜる」という意味なんですね。だから、「ビビン・パッ」とか「混ぜる+ごはん」という意味で、よーく混ぜて食べるとよりおいしい!ってものなんです。プサンではだいたい3500~6000Wぐらいが「ビビン麺」の相場かな。
ぐちゃぐちゃ混ぜるとこんな感じ。普通に韓国の食堂で食べるものだからこのビビン麺、韓国人レベルで辛かった!最初は「からーい」って言いながらも余裕で食べてたけれど、途中から「いたーい」って感覚に変わったものね。しかも、どこが痛いのかわからない感覚。辛いから水を飲んでも痛く感じるし・・・でも、この辛さってどうしてクセになるんでしょ。痛いくせに、やっぱりぱくぱく・もぐもぐ食べちゃって完食。しばらく口を「はーはー」させてたけれど、デパートを出るころにはすっかり忘れてましたね・・・^^;
このビビン麺は、インスタント麺でも売っていて、夏のお昼ごはんなどにおすすめです。麺をゆでて、ついている辛いソースを混ぜればできあがり(カンタンすぎる!)。きゅうりの千切りや錦糸卵などいわゆる「冷麺」のトッピングなど合わせると最高です。うーん。また、食べたくなってきた。
二日酔いにも効く!はちみつ水
韓国のコンビニでいつも買っちゃうのが「はちみつ水(꿀물;クルムル)」です。名前の通り、はちみつ+水、何のことないドリンクなのですが、冬はあまーくてあったかい。夏は冷やしてあまーい。寝る前にぼーっとしながらごくごくと飲むと本当に癒される1本なんです(笑)。
このはちみつ水。韓国ドラマではよく、お母さんが二日酔いのお父さんとか、息子に飲ませているものでもありますね。韓国で二日酔い、といえば「ヘジャンクク」といって「干しスケトウダラのスープ」や「コンナムル(豆もやし)クッ(スープ)」とかが多いと思っていたら、意外とこのはちみつ水で、という人も多いみたいですね。
どうして「はちみつ」なのか、調べてみたら・・・はちみつの果糖がアルコールの分解をたすけてくれるから、とのこと!プラス、脱水症状の解消となる水!飲む前にはちみつをひと舐めしてもいいんですって!ほかにも、殺菌効果が高いので口内炎やのどが痛いときにも効くそうです。
なるほど・・・
韓国ではコンビニに必ずおいてあるものね。最近は、純粋な?はちみつ水だけじゃなくて、朝鮮人参入りとかレモン入りとか、そういうのも見かけます。ほんと、ただ、はちみつを水に溶かしただけ、なんだけれど、でも、ほんのーりとした甘さがいいんですよね。おススメです。
乗ってみたよ!シティツアーバス~その2 街並みにゴー!
先週に続いて、のんのんの「シティツアーバス」の乗車リポ♪高速船ビートルでプサンに行ったら、ツアーバスのお試しチケットをいただき、さっそく、プサン駅から海雲台方面へと向かう「レッドライン」に乗ってみました!バスはプサン駅前・アリランホテル前から30分おきに出ています。運賃は大人(19歳以上)1万5000W。チケットは1日有効、ということで、別の停留所からも乗ることができます。チケットを乗務員さんに見せて、さっそく出発!
バスはまず、影島(ヨイド)へ。2階建てバスなので眺めがいいーー。影島は、南端にある「太宗台(テジョンデ)」の絶景が有名な島。ここから海の向こうに対馬も見えるんですよ(なんといってもその距離は50キロの近さだから!)。あと、温泉があって、ハイキングをしたこともありますねーでも、きょうは、その島は通り過ぎるだけですよー。影島からどのルートを通るんだろう?と思っていたら!!!工事中からずっと気になっていた「プサン港大橋」へ!!!いつも、海上から眺めていたからね。
プサン港大橋はおととし5月に開通した橋で、影島から南区までのおよそ3キロを結んでいるそうです。工事期間はおよそ7年・・・プサン港に船で出入りするたびに、橋脚が建ったー、橋が架かってるーと眺めていたものですが、こうして完成して、自分が通っていると思うとなんだか、感慨深いわー^^ 海面からは190メートルの高さ、とのことで、車窓を見下ろすとやっぱりこわーい>< もちろん、港を行き来する旅客船やコンテナ船、港に並ぶ色とりどりのコンテナもよーく見えます。夜はLED照明が灯るそうなのとで、夜景もまたきれいなプサンの新しいスポットですね。
そして、バスは街並みを走りながら、UN記念公園(朝鮮戦争のUN・国連軍の戦死者たちが眠る世界で唯一の国連軍の記念墓地)、そしてプサン博物館(古代から近代までの歴史がわかる場所です)へ。この辺りは、地下鉄2号線でも行けるんですけれど、駅からちょっと歩くから、こうしてめぐってくれるといいなぁ、行ってみよう、って思えるかも、ですね。
バスはどんどん、海側へと向かいます。広安里海水浴場から海雲台の西側入り口、と言ってもいいのかな、冬栢島(トンベクド)。このあたりも、地下鉄駅からは遠いし、なかなか観光客が来れないエリアですけれど、お散歩にはもってこいの場所なんですよねー(「ぐるプサ」で紹介しているコムタンのお店「イレオク」もこのあたりなんです)。どんどん、開発されて高級アパートメントも立ち並んで、お店もいっぱいできていますねーちょっとしたリゾート地みたいです。ちなみに、トンベク・冬栢とは「椿」のことで、このあたりにたくさん咲いていたそうです。
海が見えてきましたーさすがに冬の海は寒そうーー夏はこのビーチにたくさんのパラソルの花が咲きます。
さらに新世界センタムシティ、映画の殿堂(BIFF・プサン国際映画祭の会場)に停まり、のんのんの目的地・プサン市立美術館に到着ー。このあと、バスは広安大橋を通って、再びプサン駅へと向かいます。
海雲台ビーチからは、龍宮寺方面へと向かう「ブルーライン」に5000Wで乗り換えることができますよ。ブルーラインの運行間隔は30分。鉄道やバスでも行けますが、街並みを楽しみながらバス旅行、というのも楽しいかも、ですね。
次は夜景コースとか乗ってみたいな、と思ったのんのんでした。「シティツアーバス」のホームページはこちら!最新情報をチェックしてくださいね☆
乗ってみたよ!シティツアーバス~その1
プサン市内で見かけるオープントップの観光バス。「シティツアーバス」と言って、プサンの名所を回ってくれる、ということなんだけれど、なかなか乗るチャンスがありませんでした・・・が!2015年末に高速船ビートルでプサンに行ったら、この「シティツアーバス」のお試しチケットをいただいたんです!これは、乗ってみるっきゃないね。
「シティバスツアー」は基本的に「レッドライン」(プサン駅と海雲台間の循環)、「ブルーライン」(海雲台 から 海東龍宮寺への往復)、そして「グリーンライン」と3ルートがあります。このほか、夜景観光のコースなどテーマ別のものもあるとのこと。のんのんは、市立美術館に行きたかったので、「レッドライン」に乗ってみました。
「レッドライン」のコースは、
プサン駅→プサン港大橋を通って→UN記念公園→プサン博物館→龍湖湾遊覧船ターミナル→広安里海水浴場→プサン観光公社アルピナ→マリンシティ→海雲台冬栢島→海雲台海水浴場→新世界センタムシティ→映画の殿堂→プサン市立美術館・BEXCO→広安大橋を通って→平和公園→プサン港大橋を通って→南浦洞の光復路→プサン駅
月曜日がお休みで、午前9時30分から、30分間隔で午後4時30分出発の便まで1日15便あるそうです。出発場所はプサン駅の正面向かって右側にあるアリランホテル前で、バスが停まっているのでわかりやすいと思いますよ(もちろん、それぞれのバス停からも乗り降りできます)。
チケットは大人(19歳以上)1万5000W。別のライン(たとえば、レッドラインからブルーライン)に乗り換える場合は、「乗り換え料金」として5000Wがかかります。チケットは、乗るときに運転手から購入、とのことで、満席でなければ乗せてもらえます。一度、チケットを買うと1日有効、ということで、のんのんが乗った「レッドライン」も途中からどんどん、お客さんが乗ってきていて、観光地を巡っている方がたくさんいらっしゃいましたよ。
今回、のんのんは「無料体験チケット」ということで、どきどきしながら運転手さんに見せると、日付を書き入れてくれて、「はい、乗ってー」って感じで、すんなり乗車。
オープントップバスもいいけれど、冬だし、寒いしね・・・2階建てバスがちょうど来たので、こちらに乗りました。車内はこんな感じ。普通のバスですね。席も自由なのですが、前に乗るとより景色が楽しめます。座席の一番前にテレビ画面があって、次の停留所などを表示してくれたり、ルートの簡単な観光案内が韓国語でありました(後で調べてみると、ヘッドフォンで日本語が聞けたようです・・・)。
それでは出発!プサン駅から南浦洞のロッテデパートの横から、影島大橋を渡って、影島(ヨンド)へと向かいます。2階建バスなので、本当に景色が良く見えて、タクシーで通った時とはまた違う風景が広がります。このコースの所要時間は1時間40分、とのことで海雲台まではだいたい1時間ぐらいはかかるかな、のんびりバスのたびです。
海雲台までのプチトリップ・・・なんだか、とーっても長くなりそうなので、きょうはこの辺で!
ちなみに、のんのんが乗った「レッドライン」以外のコースは、
「ブルーライン」(海雲台 ⇒ 海東龍宮寺 )
海雲台海水浴場(ここはレッドラインも通るので、乗り換えが可能です。このバス停は、プサンアクアリウムの前にありました)→ タルマジキル(海雲台)→ 松亭海水浴場→ 水産科学館 → 海東龍宮寺 → 東釜山観光団地 → 松亭駅 → 釜山市立美術館・BEXCO(ここもレッドラインが通るので乗り換え可能)→ 海雲台海水浴場
となっていて、
運行時間は月曜日以外の午前10時20分から午後3時50分の間、およそ30分間隔で走っているとのこと。
また、「グリーンライン」(プサン駅から五六島~ 荒嶺山 )や「夜景観光コース」などもあるそうなので、シティバスのホームページ(日本語)をチェックしてみてくださいね。