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プサン(釜山)
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韓国の「柿」は柔らかいんです
韓国と日本。違うようで似てて、同じようで違う。そんな体験を多くなさっていると思います。
そんな一つが「柿」です。日本の柿、というとかりっとする食感。柔らかいものもありますが、どちらかというと硬いものが好まれますよね(もちろん、好き好きはありますが)。それが、韓国では断然、柔らかいんですよね。それもとろとろしたぐらいで、皮をむいてはカタチが保てないから、身の上の部分を切ってスプーンですくっていただくほど。韓国人の友だちは日本の硬い柿を見て驚き、のんのんは韓国の柔らかい柿を見て驚きました・・・。韓国では写真のようにリアカーで柿などの果物を売り歩くおじさんの姿もよく見ますね。プサンではチャガルチ市場や国際市場周辺で見かけます。
また、韓国で柿、と聞いて思い出すのがドラマ『チャングムの誓い(大長今)』です。まだ子どもだったチャングムが料理に何の調味料が使われているのか、と問われて「柿」と答えるんですよね。それでチェゴサングン(最高尚宮)さまから「どうして柿、と思ったのか?」と聞かれ、「どうしてといわれても、柿の味がしたから、柿が入ってると思っただけで・・・」とかわいらしく答えます。朝鮮時代には砂糖の代わりに柿を使っていたんだなぁ、と教えてくれるエピソードです。
そして、もう一つ。柿、といえばスジョングァ(水上果)。食堂で食後に時々、出されるトロンとしたお茶。味からはまったく想像できなかったのですが、スジョングァは干し柿を似て作ってあるんです。シナモンが入っているからわからないのかな。これも好きな味です。
売り口上が面白いのっ!宮廷菓子・クルタレ
- 2010-10-28 by のんのん
- 買う ( 食料品 ) , 南浦洞(ナンポドン) , 街歩き
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南浦洞の路地にある小さなテントで実演販売していたのが、クルタレ。ハチミツで作ったお菓子なんです。聞いてみると、昔、王様がいただいたお菓子なんだそうですが・・・確かに繊細なお菓子ですな。
ソウル・仁寺洞でも面白い口上とともに売っていたのを思い出しますが、ちょっと実演してみると。
「これね、これハチミツだけ、使ってるよ。だから、たたくとカタイヨ、カタイヨ♪」
「これをね、とうもろこしの粉、コンスターチだけを使って伸ばして行きますよー最初だけ道具使って、あとはまだまだまだまだ伸ばしていきますよ。まるーくなって2本、重ねて4、8、16、一緒にねー、はい、32、64、128、256・・・」と数は増えていき・・・
最後には1万6千本を超えるのでした。ほそー。
そして、ここにクルミなどでつくった餡を入れてくるると丸めると完成。常温でも数ヶ月、冷凍すると1年ももつというお菓子ですが、1箱10個入りで5000Wでした。見てるだけでも楽しいよ☆
両側にぎっしり古本屋 寶水洞書店通り(南浦洞)
- 2009-03-25 by ぴのこ
- 街歩き , 南浦洞(ナンポドン) , 食べる ( 伝統茶・カフェ・スイーツ )
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国際市場をぬけ、大庁路の大きな道路を斜め前に渡ると、そこには、古本屋がずらりと並ぶ「寶水洞書店通り」があります。10時過ぎと、少し早い時間に行ったため、店開きの最中といったところも。参考書中心の古本屋、漫画ばかりの古本屋、子供用の絵本がある古本屋、日本の雑誌がたくさんおいてある古本屋など、さまざまな古本屋が並びます。この通り、歩くだけでも、なかなか楽しい通りです。
この寶水洞書店通りの中ほどに、新しくカフェができていました。お店の外観はこちら。店名は「人&bean」。この人に似た字、ハングルの字の一部なんだそう。読み方はわかりませんでした。
メニューもハングルのみだけど、カフェラテどれですかと聞くと、下から二番目とのこと。
카페라떼 2500W
って安い!スタバでカフェラテショートが3,300Wだったんだけど、それより量もたっぷりで、味もおいしかったです。席はカウンターのみ。明るくてきもちよいカフェでした。
釜山の町を一望 龍頭山公園と釜山タワー(南浦洞)
- 2009-03-23 by ぴのこ
- 街歩き , 南浦洞(ナンポドン)
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夜の南浦洞
- 2009-03-22 by ぴのこ
- 街歩き , 南浦洞(ナンポドン)
- コメント: 0
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