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今回の講座は、古くて新しいトロット!

K―pop講座2回目は「トロット」についてです。
「トロット」…日本でいえば演歌でしょうか。昭和歌謡っぽい気もします。韓国では年齢を問わず愛されているジャンル。トロットの2大巨匠と言われるソン・デグァンとテ・ジナは年末の歌謡祭には欠かせない存在なのだそうです。それでもダンスミュージック主体の最近のK-pop界では、新しいアイドルたちに押され気味に見えました。
が・・・、やはりこうも激しく歌って踊る完璧アイドルグループばかりだと、家族みんなで楽しめるのんびりなつかしい曲も聞きたくなるのが人情というもの。アイドルグループの中でも、歌唱力に定評のあるメンバーがトロットを歌う姿を目にするようになりました。LPGとういうスタイル抜群の女性5人グループは、すでに日本のテレビにも出演しています。BIGBANGのD-LITE(テソン)はオリジナルのトロットソング「大成功だ 대박이야 」を出してますし、Super Juniorはトロットを歌うグループを特別編成してSuper Junior Tで「ロクゴ 로꾸거」というアルバムを出しています。余談ですが、タイトルの「ロクゴ」は「コクロ(反対)」という単語の反対読み。ですから歌詞も反対にすると別の意味になる単語がたくさん出てきて、韓国語の勉強にはもってこいだと先生からのアドバイスです!
そんな中、韓国の氷川きよしと言われる「トロット王子」パク・ヒョンビンの「シャバン シャバン샤방샤방」がブレークします。日本でも今年デビューしました。

「シャバン シャバン」という韓国でもあまり使われなくなっていた擬態語らしいのですが、先生曰く、「エースをねらえ」でお蝶夫人が星やら薔薇やらを従えて登場する、まさにあの状態だと…。「キラキラ」よりもさらに派手な(?)「キラキラ~ン★」でしょうか…(笑)
このような事を踏まえながら、トロットの世界を経験してみてくださ〜い♪

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