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ソウル

ますます複雑化するソウルの地下鉄

 韓国をオトクに回るなら、公共交通を使いこなさなきゃいけません。地下鉄にバス。日本と比べてホントに運賃も安いんですが、ネックはわかりにくさ、なんですよね。特にソウルは地下鉄(路線図はコチラ)がすでに16路線もあって、どこをどうやってまわるのだか・・・わかりにくいったらありゃしない。しかも、ハングルが読めないと・・・お手上げ!でした。

でも、最近は、地下鉄の駅名に数字が併記されたり(4号線だと「4」から始まる番号になっています。乗換駅は「大極」マーク。こういう数字やマークを参考に乗り降りの駅はチェックしてね!)、駅の券売機にも、英語や日本語のボタンがついていて、切符も買いやすくなりました(ソウルでは、「紙」の切符がなくなって、再利用可能のカードが使われるようになりました。台北の「トークン」のような感じですね。これを使ったときには、デポジット料金を返してもらうことを忘れずに!)。だいたい、駅名が読めなければ、どこに行っていいのやら、いくらの切符を買っていいのやら・・・ホントに困るのです><

 そこで、のんのん的にはこんな交通カード(T-money)の利用をオススメしますよ。日本でいう「スイカ」とか「スゴカ」のようなチャージ式のカードです。1枚5000Wぐらいですが、次に韓国に来たときにも使えるし、ストラップ式などかわいいものもありますし、なんと言っても便利ですしね。駅の自動販売機で買って、チャージすればすぐに利用可能です。これで、ピ、ピ、と地下鉄もバスも自由自在に乗り降りできます。駅の改札を通るときに、残高が表示されますので、少なくなっていないか、チェックすることもお忘れなく。

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KTX、座席予約がタイヘンなんです(涙)

 11月のある日曜の午後、ソウルに向かうKTXに乗りました。よーくチケットを見てみると、赤鉛筆で×印の横に「입석」の文字が・・・つまりは「立ち席」なんです。KTXは完全予約制。週末の予約がなかなか取れません。だから、乗る!と決まったらすぐに予約することをオススメ、なんです。

こうして、立ち席しか取れなかったことがのんのんも何度かあるんですが、実は裏技が!乗降口のところに折りたたみの椅子が1席、あるんですね。早いもの勝ち!なので、立ち席の場合にはここをキープすべし。でも、KTXは日本と違って立ち席にも限りがあるので座席も立ち席の切符もありませんーということもありますので注意。

 まぁ、こうして無事、ソウルへと到着いたしたわけでした^^v いぇい。

仁川空港からソウル市内へ バスでGo

 ツアーだとお迎えのガイドさんが来てくれるんだけど、フリーで旅行をするといきなり困るのが、空港から市内への行き方。今回は、空港バスでの方法を簡単に・・・。まずは、自分がどこに行きたいかを確認!ホテルの名前(韓国語や英語で書いたものを用意しておくのがいいでしょう)を空港のインフォメーションやバス乗り場のおじさんや切符売り場の人に見せますよ。そうすると、何番のバスに乗りなさいーって教えてくれました。

 今回ののんのんの場合、明洞に行きたかったのでホテルの名前をインフォメーションで言うと、「空港の建物のドアを出て、右側の切符売り場でチケットを買って、左側のバス停から6015番のバスに乗ってねー」と言われました。韓国でもわかったんだけど、おねーさんは慣れた感じでメモを作ってくれました。これをもって、切符売り場でチケットをゲット(仁川空港から明洞まで1万Wでした)。

 あとはバス停で待つのみ。ちなみに、明洞へはB5というバス停から6015番バスで行くのですが・・・ぼーっとしていたのんのんは、「2005番」に乗ろうとして、アジョシ(おじさん)たちに「こらこらこらー」って呆れられたのでした・・・あはは。ぼーっとしてた、だけです、ぼーっと・・・。

そして、バスが来ると、おじさんたちが荷物をトランクに入れてくれますよ(ありがたい)。そのとき「どこで降りるの?」などと聞かれますので、どこどこ、って感じでいうと(たぶん、荷物の積み方に関係あるのかな、と思うんだけど)、荷物との照合のチケットをくれます(降りるときにもチェックされたから、紛らせたりしないよう注意!)

 バスに乗るときに運転手さんにチケットの半券をもぎとられて・・・あとは、乗っているのみ!日本語でのアナウンスもありましたから安心、安心。ちなみに、仁川空港から6015番バスは、麻浦(マポ)駅、ソウル駅、南大門市場近くを経由して明洞へ。終点は世宗ホテルでした。所要時間は渋滞がなければおよそ1時間ほどです。

仁川空港の楽しみ方

ソウルの玄関口・仁川(インチョン)国際空港。ソウル市内からはリムジンバスでおよそ1時間。大きな空港で、アジアのハブ空港としても注目されています。
のんのんもこの空港からヨーロッパやアメリカに乗り換えたことがあるんだけれど、トランジットの時間も楽しめたなー。免税店も充実してるし、レストランやカフェもあるしね。特にいまはウォンが安いから、ついつい免税店も気持ちが大きくなって覗いちゃうよ・・・^^;

こうしたお買い物も食事もいいけど、空港でのんのんがオススメするのが「韓国文化体験」。韓国風のうちわに彩色したり、拓本を作ったりできるのです。必要な時間は30~40分ということなので、ちょっと余裕を持ってチェックインしてみるのはどうでしょう?

4年ぐらい前に一度、やってみたことがあったんだけれど、このときは時間切れで途中まで色を塗って終わっていたリベンジをできる機会を狙っていたんだけれど・・・今回、やっとできました!!結構、人気のコーナーなのでせっかく時間があって行っても、席が空いてなかったりするんだものね。

うちわにはあらかじめ模様の線がひいてあって、黄緑やピンクなどの絵の具を塗っていく、という単純なものなんだけれど、線をはみ出しそうになったり、丁寧すぎると紙がばさばさした感じになるし、色むらもできそうで・・・となかなかムツカシイ。さーっと塗っちゃえそうでとっても時間がかかるものなのです。でも、無事、完成したときにはちょっとうれしい☆満足、満足^^

あと、近ごろは公共施設では当たり前になってきているけれど、Wi-Fiが空港内に飛んでるからね。インターネットが接続し放題だよ。これもすごいなーと思う。メールをチェックしたり、ヒマなときにはネットサーフィンしたり、ブログを更新できたり・・・今度はつぶす時間が不足してしまいそうだよ><


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便利でした。仁川空港からの高速鉄道

仁川空港からの空港鉄道(AREX)に初めて乗りました。いままで仁川空港からソウル市内へはリムジンバスかタクシーで行き来していましたが、これからは鉄道でもいける!ということですね☆渋滞知らずなのですいすい、ですよ♪

 空港の到着ロビーからの案内表示に従って、駅までいけます。ずっと表示があるのでわかりやすいんだけれど、かなり歩きます・・・乗り場は地下1階。空港鉄道の区間は仁川空港から金浦空港まで、となっていますが、金浦空港から地下鉄の5号線(紫色のライン)や9号線(ゴールドライン)に接続しているので、便利です。9号線だと江南エリアに直接、行けるし、5号線も将来的にはソウル駅までつながるそうなので、これは本当に便利!になりますね^^

 金浦空港までは3400W(2010年中だけ?)でした。T-MONEY(ソウルの交通パスカード)が使えますのでラクラクです。直通はノンストップで仁川空港と金浦空港をつなぎ、一般は各駅停車ですが、どちらもだいたい30分ぐらいで到着します。車内はまだ本当にきれいで、車内放送は日本語もありましたので、安心です☆

のんのんは夜に乗ったので、車窓はまーっくらでしたが、お昼だったら少しは風景が見えるのかな??

 金浦空港に着くとホームの反対側に地下鉄9号線が到着します!わー、本当に便利!!

ソウルのタクシー値上げへ

 ソウル市は6月からタクシーの料金を1900Wから2400Wに値上げすると発表したそうです。ただし、加算料金は今までと同じです(144mごとに100Wずつ、35秒ごとに100Wずつあがる)。

 値上げといってもまだまだ安い韓国のタクシー。車内禁煙にもなるそうですよ。

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